2006-08-25

また「日経」が!?  NO 1607


 誤字に脱字のオンパレードみたいな「独り言」だが、文字変換とは恐ろしく、今日は<こんな世界にも!>とびっくりするテレビのテロップを目にした。

 画面に斎藤投手がお兄さんと居住する部屋が映し出され、ナレーションと共にテロップが。そこで「炊事、家事」なのに「炊事、火事」となっていたので笑ってしまい、やはり演出のうまい<TBSだ!>と亀田選手の試合を思い出していた。

  昨号でプロのマネージメント・アドバイザーの存在に触れ、斎藤選手の発言について書いたが、早朝の喫茶店で会った人物がこの「独り言」をご笑覧くださる方 で、「亀田選手だったら?」と質問をされ、「高校野球を見て、自分が学ばなければならないことをいっぱい発見しました」と答えると、「それは、ジョーク か?」と言われ「冗句です」と文字を言葉で説明しておいた。

 さて、この連日の暑さが原因なのだろうか、元気のない我が家の二匹の猫。与えた餌が半分ぐらい残っている。ひょっとして銘柄を変えたのがいけなかったのかもしれず、別のブレンドを買いに行こうと考えている。

 日経のコラムにそんな猫の話題が。タヒチに在住する女性作家が「仔猫殺し」をテーマに書き、それが各紙で問題になりネット社会でも大変なよう。

 死と生に触れることは悪くないが、読者に対して救いようのないショックを与えるのは以前の問題。いくら「お断り」と前置きしてからスタートしても絶対にこんな問題提起は間違っており、作者だけではなく採り上げた日経の資質と品性を疑ってしまう。

 新聞広告を出した経験のある企業の人はご存じだが、新聞広告とは費用を負担するだけでは掲載出来ず、審査という関門があるが、その最も厳しいのが日経である。

 弊社が各紙に何度か大きな記事として採り上げられ、それからしばらくすると日経の担当者が来社、「広告を是非」と勧められた出来事もあった。

 そんな日経がこんなエッセイを掲載したとは理解に苦しむ問題、過日の天皇陛下のメモに続く「謎」という意見も多い。

 ロシアで飛行機事故のニュースに続き、ヨーロッパ発のアメリカの飛行機で「ややこしい」乗客が十数人も検挙されたと報じられていたが、我が国内でも次々に殺伐とした事件が続発中。いよいよ「被害者にならないように!」と呼び掛けたい。

 上述の「独り言」訪問者はお医者さんだが、「突然死は血管に関する病気が原因」と言われ、車の運転中に発生したら大変だと仰っていた。それは本当に恐ろしい問題で、そこに「加害者になるな!」という健康管理が求められることになる。

 高齢者の運転による事故も問題だし、精神的に病んだ人が起こす事件も増加の一途。心身ともに健康という生活が基本的な義務とも言える。「華甲」を迎える我が人生、これから「下降」気味にならないように精進をしよう。
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