2006-10-12

名医との出会い  NO 1655


 昨号で書いた取引先社長お勧めの整骨の名医、スタッフに「住所と電話を」と頼んでおいたらすぐに電話があった。

「社長さんがお車でお迎えに来られるそうです。もう、出られたそうです」とのこと。<これは大変!>と、すぐに着替えて西生野ホールに向かった。

 スタッフ達が2階で仕事をしているので声を掛け、事情を説明していたら玄関前に車が到着、助手席を開けようとしたら「後部席に」と言われて恐縮しながら甘えてしまった。

 名医の施術方法については少しだけ伺っていたが、ペン先のような器具で手足の神経ツボを押さえられるそうで、その激痛だけは覚悟をというアドバイスを頂戴した。

 社長ご夫妻はいつも電車で行かれるそうで、車で行くのは今日が初めて。カーナビに目的地を打ち込んでから出発、30分ぐらいで到着。近くのパーキングに駐車、商店街の中に入って行った。

 電話予約で私の症状を伝えてくださっており、保険証を提出して問診票の書き込みが終わるとすぐに院長の診察が始まった。

 まずは手の甲のツボを指先で押さえながら「如何ですか?」と言われる。ただ「痛いです」としか答えられない私。続いて覚悟していたペンらしき器具が登場、それでグッと押さえられて激痛が走る。

「痛いでしょう? これで首を回してください。はい、左、右」

 そんな治療が20分ほど続き、次に足の指のチェックに進んだら「筋肉が0点です。歩いていませんね。甲が全面的に外側に開いてしまっており、これでは親指が弱る一方で頚椎の痛みが楽になることはありません」と親指のツボに徹底攻撃。

 そこからベッドの上に横になり、首、背中、腰、足とマッサージをしていただいたが、それこそ独自に研究開発されたテクニックを感じる手法、終わると両足にしっかりとしたテーピングをしてくださり「歩きなさい」と指導をいただいて帰ってきた。

 帰路の車内で診察券を確認したら、休日は第三日曜日と祝日だけ。営業時間も合わせやすく設定されている。「2日に1回程度の治療でOKです」と言われたのでそうしようと思っている。

  夜、何か身体が軽くなっているような感じがする。首を後方へ曲げると腕まで走る激痛は変わらないが、その周囲で感じていた痛みが間違いなく薄らいでいる。 家の中を歩いても何かスムーズに動けるみたい。「あなたの頚椎の痛みは足から治すべき」と仰った言葉に現実味が。明後日の治療が楽しみになった。

  そうそう、もうひとつご指摘いただいたことで<なるほど!>と感じていることがある。膝から下が退院してからずっと冷えて仕方がないと訴えたのだが、「足 の血流、特に戻りが悪くなっているということ。親指がキーワード、治療すればすぐによくなります」と言われ、この「独り言」を打ちながら冷えが薄らいだよ うに感じているから不思議だ。

 今年になってから診察券が増え、今日で6枚目ということになった。それぞれが私にとって大切な存在。いつも身に着けて行動し、年内に身体の問題点をすべて解決したいと考えているが、どうやらその目安が立ったような気がしている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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