2007-05-31

風邪だったよう  NO 1876


 リンクのページにある富士好の若旦那のブログ「食から滅びる日本人」だが、そのタイトルが過去形になったような現実が今日の号に掲載されていた。

 学校給食の時間と言えば、子供達が「いただきます」と手を合わす光景が目に浮かんでくるが、彼の子供達が通っている小学校で「給食費を払っているのに『いただきます』とはおかしい」ということになり、「いただきます」の行為がなくなったというのである。

 その原因は、最近に話題となっているクレーマー型思想の親達からの意見、こんなことに学校側が対応してしまったことに何より驚きを感じるが、PTAという組織が袖手傍観していたとは考えられず、<何と不思議なことが!?>という思いを抱いた。

 日本の文化のひとつである「いただきます」は、「命」や「自然の恵み」に感謝をすることに始まっている筈、上述のような親が教育する子供達の将来に危機感を覚える人達が大半だろうが、それらは、今の殺伐とした社会の構図を顕著に物語る出来事のようにも思える。

  テレビ番組で学校で起きている「バカ親」達のクレームの特集もあったし、新聞記事にもそんな問題が採り上げられるようになってきた変な時代、病気で数日休 んだ生徒の親が「休日分の授業料を返却するべき」と要請してきた例もあり、その大半が客観的に観れば「お笑い」の世界と分析した社会学者もいた。

 さて、神戸のホテルオークラで行われた披露宴の中継を少しだけ観た。私が興味を持っていたのは司会のこと。果たして徳光さんは向上したのだろうか?ということだった。

相変わらず「え~***」「あの~***」のオンパレード、プロとしては、日本を代表する聞き苦しいアナウンスコメントで有名なお方だが、この「相変わらず」が結婚式では「愛変わらず」につながり歓迎されているのかもしれない。

 この数日、体調を心配くださるメールを頂戴しているが、どうやらピークを越え少し楽になってきたのでご安心を。3回目の点滴を受けた日に薬も処方され、その服用から効き目が表れたようでホッとしている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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