2007-07-03

スマート?  NO 1907


 アポのあったある企業の社長が来社、プロデュースと司会を依頼されている式典の打ち合わせを進め、近日中に会場確認に行くことになった。

 音響や照明についても確認したいし、コンサートを中心に考えているところからそれらが何より重要となる。

 一方で、夕方から所用で出掛けることになったが、少し前から会社で見掛ける変な車に乗って行くことにした。

 ご近所回り専用の2人乗りのオモチャみたいなスタイル、左ハンドルだから国産車ではないみたいだが、何よりホイルベースが短くてクッションが最悪だった。

  ふと思い出したのが阪神高速道路を通行しなければならないこと。まだETCがセッティングされていないので窓を開けて料金を支払うことになるが、どうも ロックされているみたいで助手席側のウインドウが開かず、途中で知人のモータースに寄って「教えて欲しい」と見て貰ったのだが、それでも分からずスタッフ に電話で聞いてやっと分かった。

 走り始めて後悔した。エンジン音や乗り心地は耐えられるが、信号待ちしている際に周囲の人達の視線を浴びるのが堪らないほど恥ずかしい。それこそ「変な車に変なオジサン」となるだろう。

 帰路、ちょっと道を間違って空港線ではない湾岸線から回ってきたが、風が強くて流されるので恐ろしく、時速70キロが限界のようだった。

 さて、「NO 1903」で書いた女性司会者さんの研修だが、存在を知った彼女のHPを訪問したら私のことが書かれてあってびっくり。この人も「ご仏縁」に結ばれた一人とも言えるだろうが、悲しみのお客様のためにホスピタリティの伝わる司会を担当欲しいと願っている。

 彼女からいただいた名刺にはHPの表記はなかったが、ひょんなところからつながって知ることになった。ここで<HOME>接続はしないが、一ヶ月も経てば私の名前をグーグルで検索すれば出てくるようになるだろう。

 風邪の症状から発声が出来なかった彼女、それが「残念」と書いていたが、残念なのは私も同じ。過去に吹き込まれたMDではなく、生のイメージが確認したかったからである。

 葬儀司会者への指導は私の「使命」であると考えている。それは我が業界の葬祭文化の向上につながると信じているし、私が生きた証しを遺せる「形見」にもなるだろう。

 葬儀の司会者の皆さん、誇りある立派な仕事として共に精進と研鑽をいたしましょう。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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