2017-05-08

楽しみ  NO 6956

ずっと目の調子悪く、昨年の6月と12月に手術を受けていることもあり、年齢的なこともあると諦めていたら、妻の友人方ら勧められた眼科クリニックがあり、妻からの強く懇願されて受診して来た。

初めて診察を受ける場合には眼圧や視力の検査があるが、それが終わって生成の診察時に同行の開く目薬を点眼され、それから20分間を待合室で座っていた。

25分後に名前を呼ばれて看護師さんに案内されたのは撮影室で、部屋を暗くして眼球の写真撮影を受けたが、二番目に撮影された検査カメラはフラッシュが光ったのでびっくり。それらはパソコンに入力されてラインでつながる先生の診察室にも送信されていた。

待合室に戻ってしばらくすると2回目の診察となって様々な検査を受けたが、問診票に記入していた昨年の手術跡がはっきりと残っているそうで、手術に至ったことが年齢による原因であることを知った。

緊急に処置をしなければならない所見はないそうで安堵したが、過去に患った大病が再発しに様に定期的にMRI検査を受けるように指導された。

支払いを済ませてから現地で食事をしたが、眩しい兆候が5時間も続くことを何度か体験しており、今回も出来るだけ明るい照明を避けるようにした。

さて、凾館には何度か立ち寄っており、湯の川温泉の和風旅館「竹葉新葉亭」がお気に入りだが、北海道新幹線が開通してから行っておらず、動ける内に見える内に行きたいと思っている。

凾館には友人がいる。我が夫婦が函館に行った際に知り合いのタクシーを紹介してくれたり、車であちこちへ連れて行って貰ったこともあるので「借り」がいっぱいと気になっている。

「竹葉新葉亭」を薦めてくれたご縁もあるので感謝しているが、日本の文化に造詣深い人物で、和弓、篠笛、篆刻、礼法などにも取り組まれていたが、水引細工の技法で様々なアクセサリーを製作され、その一部が「竹葉新葉亭」の売店でもコーナーがあった。

イヤリングの実物を手にしてびっくりしたのが美しさと軽さ、誰が見ても水引で作られた物とは思わず驚くことになるが、そんな創作品を紹介している製作会社の「清雅舎」のHPも一見である。

そのページ内に「空飛ぶ水冠」というボタンがあり、社長自身が研究されていた仏教に関する「僧衣」や「法具」の世界も有名で、綴られたコラムの筆力も半端じゃないことを理解されるだろう。

「清雅舎」のHP内に「函館便り」というページがあるが、そこには「竹葉新葉亭」やこの「独り言」のリンクボタンもあるし、推薦文のページにも私の拙文が掲載されているので恥ずかしい思いも抱いている。

安倍内閣のある大臣が「学芸員」に関する信じられない否定の発言をして物議になっていたが、「清雅舎」の社長も「学芸員」として従事された歴史もあり、おかしな発言にきっと衝撃を抱かれただろうと推察する。

そんな「清雅舎」のHPに新しいページが増える予定があるそうだ。「函館市立博物館郷土資料館」の案内で、公募されていたその資料館の運営担当に社長がなったからだった。

これまでに函館に立ち寄った際に石川啄木の資料館に行ったことはあるが、路面電車の走る道路沿いにある郷土資料館には行っておらず、検索で「旧金森洋旧金森洋物店物店」の歴史を見ながらまた新たな興味を覚えた。

これまでに何度か書いた「行きたい」「見たい」「食べたい」「会いたい」などの「たい」という欲望の思いはこの世に存命するための重要な心情で、それが失せてしまって「あの世へ逝きたい」となったらそれこそ人生の終焉である。

この「清雅舎」のHPを製作されているのは友人で、過日に食事を共にしていたが、その際にGW中にHPの増設をしなければならないと言われていたが、果たしてどんなものになるか楽しみである。

今日の写真は「旧金森洋物店」を。
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