2004-12-04
赤面? NO 995
午前中、事前相談で出掛けて行った。このお客様、非常に難しいご要望があり、スタッフを伴って私が担当することに。
幾つかあった難問題、施主様のお考えを拝聴しながらアドバイス。ご納得で方向修正という結果となった。
帰社するとお客様、明日の講演会を主催される団体のトップのお方だった。
過日の新聞に次のような記事。「合言葉『希望は延命』生野区で5日 ガン闘病講演会」
弊社は会場提供をしているだけだが、スタッフ全員が会場使用料を無料と考えているのだから他社にはご理解願えないだろうと思っている。
「ガンに負けない」という演題で、午後2時から3人の講師さんが4時間ぐらい講演をされるとのこと。記事を読みながら会場として記載されている「ヒューマ ンギャラリー・シーン」という文字に不思議な意味を感じ、これが葬祭式場だったら絶対に選択されることはなかっただろうと考えていた。
さて、今日は、私のニックネームを幾つか紹介しよう。
それぞれは皆様のご想像にお任せするが「頑固オヤジ」「変なオジサン」から「ときさま」に「栄さま」なんて呼ばれる世界がある。
「さま」の世界はクラブやラウンジでないので誤解されないように願いたい。「とき」というのは天然記念物の鳥「鴇」だそうで、「栄ざま」は昨日頂戴したお手紙に登場した初めてのもの。最近のオジサン・サンバではないが、何か妙に気に入った呼び名で嬉しさも?
昨日、パーティーのお手伝いをくださった美形コンパニオンのチーフ。打ち合わせを終えて「変なオジサンですがよろしく」と言っておいたら、着替えられて帰り際の挨拶で「変なオジサンの意味が、よ~く理解できました」と笑っていた。
「栄さま」と書いてくださったお方、近い将来にお会いできそうな気がする。とても私のレベルで応対可能なお方ではないが、「隠れ家」にお招きしたい人物のお一人。その際は「何とむさくるしい部屋!」と逃げ出されるかも?
今日、暗くなってから面白いお客様。玄関ホールで女性スタッフが対応している。しばらくおられて「有り難う」と帰られたのが、入られた目的が「きれいなお花がいっぱいあるから見たかったの」だった。
花って、誰が創造したものなのだろうか? 地球上に数え切れない品種が存在している。美しいという単純な表現から諺や花言葉まで生まれているし、人生を譬える文化さえあるではないか。
「自然」を学び「命」を身近で教えてくれる情操感を育んでくれる貴重なもの。私は、泥の中に咲く「蓮」の「蕾」が大好きだ。