2020-02-07

深刻みたいだが  NO 8704

ダイヤモンド・プリンセス号インドネシアのバリ島に中国人が5000人滞在しているそうだが、中国政府が武漢へ戻る航空機を準備しても搭乗する人がいなかったニュースがあった。

いよいよ世界的な深刻な事態になってきた。ウイルスなんて古代から存在しており、地球上で人間様が勝手な振る舞いをしている背景で、どんどん進化している可能性があり、やがては人類滅亡というシナリオも現実性が出て来た。

医院の先生の処方で抗生物質の薬を飲むこともあるが、「症状が改善しても飲み切ってね」と指導を受けるが、これは耐性菌を生まない対策のようだ。

薬は研究されて進化を遂げており、病原菌と人間のいたちごっこが続いているが、薬とは本当に恐ろしもので、入院していた妻が年末から年始に掛けての10日間、ずっと40度以上の高熱が続き、最悪の想定も覚悟したことも忘れられないが、それが薬が原因と判明してから一気に改善したのを体験したからである。

今日はヘルパーさんや二人の訪問看護師さんが来てくれ、持ち帰っている薬の確認をして貰い、朝、昼、夕と分けて整理してくれたので助かった。

もしも間違って服用させたら大変なことになる。私自身もいっぱい薬を貰っているので気を付けなければならないが、これは死ぬまで続けることになるようだ。

明日の朝から医院へ行き、処置を受けてから薬局で薬を貰う予定だが、2週間なんてすぐに過ぎてしまうことにびっくりする。

今日の夕食はリンゴジュースとコンビニで買って来たレーズン入りの食パンにしたが、リンゴジュースは膵炎で入院した際の「明日から食事が出ます」と言われて点滴から解放された時に「こんな美味しい物が!」と体験してからずっと購入している。

膵炎になると絶食で点滴だけの闘病を強いられるし、痛い思いをして高額な医療費を支払うことになるので避けたいが、「アルコールは1滴でも駄目。油物や刺激的な添加物の摂取を避けて」と言われており、麺類の七味唐辛子や、お寿司のガリも避けている。

振り返れば膵炎での入院は3回ある。2回目は北海道旅行に出掛け、函館の旅館で夕食の食前酒を飲んだことが悪かったようで、八戸、気仙沼と南下してくるに合わせて痛みが現われ、帰阪してから入院となった。

3回目なんてそれから半年も経たない頃のこと。友人達と食事をしてノンアルコールのビールを一杯飲んだだけで発病し、いつもの大阪赤十字病院へ行ったら、「また来られましたね」と言われ、ノンアルコールのことを伝えたら、先生から「車の運転には差し支えがなかっても、あなたの病気には差し支えます」と叱られた。

流石に4回目はご無沙汰だが、友人達が目の前で美味しそうにビールを飲むのが羨ましいのは当然でも、あの鈍痛だけはもうご免だと堪えて避けている。

膵臓ガンは致死率が高く、症状を感じて病院へ行った時には手遅れのケースが多いと言われているが、自身がどんな病気で死を迎えるかは分らないが、膵臓ガンだけは激痛が伴うみたいでならないように願っている。

膵臓や肝臓に異変が生じると、背中や腰の痛みから始まることが多いそうだが、私が初めて膵炎を患った時も、入院する1週間ほど前に就寝中に肩甲骨付近に激痛が走り、朝を迎えたら嘘みたいに治まっていたし、数日後にぎっくり腰より強烈な腰痛が出て毎晩寝返りも打てずに苦しみ、やがて腹部に鈍痛を感じるようになった経緯があった。

この「独り言」の訪問者で、そんな兆候があったらすぐに病院へ行くことをお勧め申上げるが、医院の先生の紹介状を貰ってタクシーで救急外来で診察を受けたら、CT検査と採血の結果
「立派な病気です。このまま入院です」と言われた美人の女医さんの言葉を思い出す。

今日の写真はダイヤモンド・プリンセス号を。朝日新聞のヘリが撮影した記事写真である。
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