2011-08-29

僭越ながら  NO 2679


 昨夜のお通夜に行った葬儀に参列、司会を担当していたのはメインの女性司会者。お客様に高い評価をいただく彼女の司会、そのナレーション技術はまさに高レベル。爽やかに聞こえるからこそ抵抗がなく、まだまだグレードアップされると期待している。

 彼女は、元アナウンサーとして活躍していた歴史があるが、最近のアナウンサーー達のレベルは衝撃的に低く、時には考えられない失言のしてしまって物議を醸していることは誰もがご存知だろう。

 さっき、宮根アナと滝川クリステルさんが進行される番組を観ていたが、コブクロさん達が活動を一時休まれるというニュースが入ったそうで、宮根アナの「後ほどお伝えしたいと思います」の言葉に<あなたが思ってどうするの?>と笑いそうになった。

 しばらくしてコブクロさん達についてコメントされたが、その際の病名のテロップが「発声」であるべきなのに「発生」とあったのでびっくり。過日の東海テレビのミス問題のことが頭を過ぎった。

 島田紳助氏の引退ニュースに関し、小倉キャスターの擁護発言が問題なり、「言葉が足りなかった」みたいな謝罪があったので、またびっくり。言葉のプロである筈の人のミスとしては恥ずかしい限りである。

  テレビ局の世界では考えられない事実もあるようだ。失言と暴言で超有名な「徳光氏」と「みのもんた氏」を野放しにしていること。お二人に共通することは、 ご自分で謝罪をされないこと。どんな過去の事実があるかはググれば山ほど出てくるので省かせていただくが、中には信じられないほど致命的なレベルもあるの で驚きだ。

 フジテレビが韓流ドラマを放送し過ぎと批判され、呼び掛けられたデモの規模が大きくなりつつあるようだ。制作費を考慮すれば、ある程度の視聴率を稼げる韓流ドラマに走るのは理解出来るが、半島問題が複雑に絡む背景があるようで、徐々にエスカレートすると言われている。

 震災直後に起きたフジテレビ担当者の連続失言ミスも尾を引いているようで、ネット社会ではどんどん広がる状態になっているが、それらもググればすぐ見つかるので省かせていただく。

 いよいよ民主党の代表選を迎えるが、小沢氏の影響に左右されるあまりにも滑稽な現実に情けない思いがする。このまま解散選挙に突入したら、小沢チルドレンと呼ばれた新人議員の大半が落選すると想像する。

 未だに数の論理で政治を司る姿勢には幻滅を感じる。本当の意味での保身を考えれば、新人議員達が「小沢先生は立派で尊敬申し上げるが、今は国民の皆様のことを優先するべきで、自由に投票します」と行動するべきだろう。

 小沢氏の推薦を受けた海江田氏の評価が落ちている。選挙は海江田氏と前原氏の決選投票へと進むだろうが、どちらも引きずる問題があり、今後に山積する現実を憂慮してしまう。

  管総理の「後出し」みたいな発言が物議を醸している。原発からの避難者にとって、故郷へ戻られないとは今頃表面化するべきではない。間違いなく食後に把握 されていた問題だからで、汚染物質を中間的に保管する施設を福島県内に建設するという言葉も大問題。福島県の関係者が怒り心頭というのも理解出来る話であ る。

 リーダーシップを発揮する条件の中で重要なことは、納得に至る説得力ある「シナリオ」
を構築出来ること。この問題に関しては、管総理には欠如という他なく、過日の島田紳助氏の引退に関して発言した枝野官房長官も同レベル、政府のスポークスマンが触れるべきではないと苦言を呈したい。
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