2014-01-08

寒波襲来  NO 3502


昨日の号でアメリカの寒波のことを書いたが、カナダと接するミネソタ州で氷点下37度を記録したというニュースに驚かされた。

我が日本列島にも強烈な寒波が襲来する気象予報があったが、自然の猛威には謙虚でありたいと思ってしまう。

寒冷地は私の住む大阪とは別世界という苦労があるよう。水道も流したままでなければ凍ってしまうし、地域によっては流したままでも凍るそうで、外部の水道管に暖房対策をしていることもあるそうだ。

弊社と深いご仏縁のある北海道当別にある葬儀会館「ステラホール」では、玄関の階段部分が凍らないように暖房設備対策をしているそうで、参列される方々が転倒されることのないように配慮していることを知って北国の苦労を学んだ。

雪国での生活は水と食料の備蓄も重要だそうで、想定外の積雪があると自宅遭難みたいな問題が生じる危険性もあるので大変だ。

昔、北陸へ通じる国道8号線の敦賀付近の峠の大雪から、多くの車が閉じ込められた大変な出来事が起きたことがあった。地元の人達が「おにぎり」を作って乗車されていた方々に配られた報道もあったが、雪の恐ろしさも忘れてはならないようだ。

青 春時代、長野県の志賀高原に春スキーに行った際のこと。雪不足と言われた年だったが、3月なのに東京で十数センチの積雪という大雪が降り、我々が宿泊して いた発哺のホテルの近くのゲレンデが雪崩の危険性があるところから禁止となり、玄関から外に出るまでに丸一日スタッフの皆さんが対処されていた姿を記憶し ている。

また、日程を終えて丸池まで戻ったら、利用していたバスの運転手さんから「駐車場から脱出出来ないので皆さんの帰りを待っていました」と言われ、雪に埋もれたバスを脱出させるのに大変な労力を強いられたことも懐かしい。

数日前、豪雪で知られる青森の温泉旅館のニュース映像を観た。スタッフの皆さんの仕事の中にお客さんの車を脱出させる任務があるそうで、駐車されると同時にワイパーを起こしたままにして、フロントガラスが凍らないように毛布のようなもので対策されている光景だった。

さ て、今日水曜日はまぐまぐブログの発信日。今日の内容は葬儀に於ける「風」の恐ろしさを書いた。また、「幸せ列車」のコラム各駅停車では管理人さんが「や しきたかじんさん」のご逝去について触れられていたので、昔に「たかじんさん」に講演をお願いした際の出来事を書いておいた。ご興味があれば上部の <HOME>からご笑覧を。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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