2015-05-19

昔の資料から  NO 4196

http://happy-train.net/新大阪駅 千成瓢箪
随分昔にスタッフに配布した文書がある。時代が変わったと思われるだろうが、一部はR理念として伝承するべきことであろう。

「最大の会社を目指さず、最高のサービス提供を目指し、「別格」の葬祭サービス会社として日本一の地位を獲得しよう」

「弊社には他社にはないノウハウとソフトがある。しかし、最も必要とされるソフトは「人」であり、『人材』から『「人<財>』の存在になることである」

「現在、心の病んだ社員はいないだろうか? 仲間の心の健康を害する立場になっていないだろうか? 社員として下記のことについて考え、自己分析をしてみよう」

「現場組織力・自身修学力・敵情把握・社会の流れの把握・研修企画力・存在感・他人指導力・人身掌握力・哲学・外部勢力の援用・組織の補強ポイント・プロ意識・部下への処方箋・短期、中期、長期の計画立案力・マニュアル化文章創作力」

「仕事が人を育て、人が仕事を拓く。組織の中にあっては一人一人はそれぞれの能力を有する一役割に過ぎない。果たして自分にしか出来ないものを有しているだろうか?」

「会社は一人一人の個性を認め合う組織である。個人のよいところを発見するのも能力であり、それが他人と自身を成長させるが、他人の能力に嫉妬する考え方は最悪で、それは単細胞的ないじわるな存在につながる」 

「一人一人が前向きに何事にもチャレンジ出来る環境をみんなで作りたい」

「決して大声を出すことなく、怒鳴ることなく、冗談的嫌味発言に気を付けよう。冗談はインテリジェンスを感じるレベルアップを図れ。我々の仕事はホテルマン以上の資質が求められていることを認識しよう。葬祭業は究極のサービスであり、それを自覚するなら他人の心を傷付けることは何より恥ずかしいことだと認識出来るだろう」

「一社員として自己を客観的に見つめてみよう。常識的行動・勤務態度・自己啓発・人間関係・計画力と実績・会議での信頼度と存在感・作業改善行動・社内や現場でのマイナス度とチームワークの理解」

「貴方の何が認められているのか? 何を認められようとしているのか? 果たして尊敬されているのだろうか? 存在感はどうだろうか?」

「貴方は他社や他業種の仕事に就いたとして、通用する能力があるのだろうか? もしもあるのに発揮出来ていなければその原因は何だろうか?」

「近い将来、社内対応型の人は間違いなく浮き上がることになり、会社で役立たない存在になるだろう。果たして豊かなソフトを理解して最大限に活かせる発想行動をしているだろうか?」

「誰かがしなければならないことを気付くことが重要だが、気付いたら率先して行動することが求められ、そこに『誰かがするだろう症候群』があれば最悪の結果となるだろう」

「いつも新しい仕事を創造しているでしょうか? 仲間と共に誰かを育て、お客様に喜んでいただける仕事に情熱を抱いて臨み、自身の喜びに結ぶことになり遣り甲斐、生き甲斐になれば最高である」

この続きは次号で紹介するが、今日の写真は団参の待合場所になっている新大阪駅の千成瓢箪を。
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