2014-11-10

秋晴れ  NO 4008

「まぐまぐブログ」を担当している事務局からコラム送信を依頼され、急いで5本分を送信しておいたので来月の17日まで大丈夫となる筈だ。

あちこちのコラムやブログの原稿に追われ、多い日には8本打ち込むこともあるので大変だが、過去の原稿を改めて読んでみると焦って書いていることがはっきりと感じられるので恥ずかしい思いもある。

時折に天王寺駅の東口の構内にあるカレー専門店に入ることがある。お気に入りは「ふわふわ卵」タイプで、そのカレーに出会ったのは新大阪駅のレストラン街だった。

数年前、孫達が大阪へやって来ることがあって新大阪駅へ迎えに行ったのだが、夕食を食べようとレストラン街を歩いていたら、幼稚園に通っているアメリカ生まれの孫が「カレーが食べたい」と言い出して入ったのがこのチェーン店だった。

私の横に座った孫が「美味しい美味しい」と言うのでスタッフの男性が上機嫌になり、「これ、サービス」と出してくれたのが「卵」だった。

それからずっと忘れていたのに何気なく天王寺駅の構内を歩いていた時に思い出し、そこに立ち寄ったら同じ味だったので行くことになった。

高所恐怖症なので「あべのハルカス」は敬遠するが、お気に入りのドンクのパンを求めて近鉄百貨店の地下に行くことがある。

デパ地下で買い物はするが地下鉄は大嫌い。大きな地震に遭遇して空の見えない状態であの世に行くこと避けたいからだが、何度も書いたように「今日ある」ことに感謝して手を合わせなければならない。

大 阪環状線の寺田町駅構内に「活け花」が飾られているコーナーがある。ある華流の方がボランティアで活けられているそうだが、ちょうど活けられている時に通 り合わせ、妻が立ち止まって話をしている。それは珍しい花で名称を知っている人は稀だそうだが、偶々妻が知っていたことから驚かれたようだ。

意外なことで人は喜ぶものである。前述のカレーショップのスタッフではないが、提供する側が喜ぶ言葉は人を幸せにすることは確かである。

偉大な喜劇人だった「花菱アチャコさん」と交流のあった知人がいる。その人から耳にした「アチャコさん」の逸話だが、何処の飲食店に入っても褒め方が最高で、喜んだ店主がいつもお土産まで用意してくれたそうだ。

食事によって褒めるテクニックを学ばれているからで、そこに超一流の芸人さんという呼称もあったそうだが、寿司店に入ってネタを褒めることだけはしないように考えよう。

今日の写真は寺田町駅の構内に設けられた「和歌山県」のCM。立ち止まって見ていたら高齢の女性が「私、和歌山県出身なの」と観光地について解説してくれたので一枚撮影して来た。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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