2013-11-19

大切なものが消えて?  NO 3465


齢を重ねると認知症みたいなミスをやってしまうことがあり、情けなくなることがある。今回の講演の旅で行程予定を書き込んでいたメモが行方不明。会うことになっている人物の電話番号や住所が不明になってしまい、ホテルの部屋で悪戦苦闘しながらネットで調べている。

何処でなくしたか記憶にないので自身に対して腹立たしい思い。時刻表を何度も開いて書き込んでいたものが消えると、残念より疲労感に襲われるので大変だ。

列車の情報は時刻表やネットのハイパーを検索すれば何とかなるが、電話番号を登録していなかったことが悔やまれてならずに後悔している。

温泉の湯があふれ出るホテルの部屋で冷え気味の足腰を温めているが、自身の頼りなさに呆れて頭と心が冷えて来る。どこでなくしたかと考えながら振り返ると、記憶の中で蘇えったのは空港の保安検査の際のこと。

搭乗予約していた全日空機が欠航と分かってから日本航空に変更したが、二回目の保安検査で何度もポケット中の物を取り出した時に落としたとしか考えられず、ハプニングや運命の悪戯なんだと自身を慰めている。

運命の悪戯という言葉には抵抗感を抱くので嫌いだが、乗り換えた飛行機が事故に遭わずに無事に到着したことに感謝をするべきとも理解している。

何事もプラス思考で考えなければ心の病となる危険性もあるだろう。明日は大切な友人に電話を入れて助けて貰おうと考えているが、取り敢えずメールで頼んでおこうと思っている。

世の中は本当に狭いもの。今回の行程の中で立ち寄ることになった懐かしい人物だが、塾生の一人がフェースブックで交流があると知ってびっくり。また、宿泊予定のホテルに関係する支局が存在する事実にも驚かされた。

現地のグルメ情報などをメールで教えてくれた人物に感謝しながら、「出会ってくれて有り難う」の行脚を兼ねた講演の旅を続けたいと思っている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net