2016-01-13

寒くなって  NO 4434

越乃 Shu*Kura今日「水曜日」はメールマガジン「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは随分昔に発案して全国に広まった「奉儀」に関することで、これに関して多府県のホテルで実際に起きた出来事を紹介しておいた。

それは最近に放送されて話題となった「下町のロケット」を彷彿さえるような大企業との戦いで、お客様が我々のソフトを望まれて決着した体験だった。

さて、前号で紹介した「命の伝達」だが、これは深いご仏縁に結ばれる人物が体験したことを物語として創作して発表されたもので、かなり反響が大きかったものである。

北海道から九州まで多くの同業者と交流があるが、こんなフィクションを掛ける人物も存在するので勉強になる。それぞれを含めて音楽のプロや照明や音響のプロとの交流もあって様々な研修も行った歴史があるが、その結果がその地のベストワン、オンリーワンの葬儀社として認識されている事実は嬉し限りで、葬儀をビジネスとして業者を下請化して紹介をしている大手物流産業の葬儀と異質のレベルだと自負している。

高額な紹介手数料は結果としてお客様が負担されることになるのは明らかなこと。そんな常識を理解される方は二重の悲しみになることはないだろうと書いておこう。

昨夜にお世話になっている医院へ行ったら、服用している薬を貰う時に窓口業務でトラブルが発生した。薬を入れる紙袋などに「14日分」とか「毎食後」などと印字するパソコンシステムのプリンターのトナーが切れたみたいで、「私の自筆掻いたから」と奥さんから手渡された。

組み上げられているシステムにトラブルが発生すると不要な手間と時間を消費してしまう。いつもより待たされる時間が長いと思っていたらそんな事情があったことを知った。

日課となっている朝刊の隅々まで目を通すということだが、朝の喫茶店で話題になっている人物がいる。この喫茶店には五大紙の他に全スポーツ紙が2部ずつ置かれているのだが、その人物はいつも自分の座るテーブルに5種類ぐらいの新聞を持って行ってしまい、読み終えた物を一紙ずつ戻しに来るのだから他のお客さん達から顰蹙を買っている。

誰の目にも常識を逸脱した行動だが、ご夫婦で来られているので夫唱婦随ということになるかもしれない。触らぬ神に祟りなしと思いながらいつもその光景を面白く眺めている。

今日の毎日新聞の「川柳」の中に東京の「千葉しなお氏」の作品が目に留まった。「飲み込みが頭も咽喉も悪くなり」という秀作だったが、大病を患った時に嚥下障害を体験し、それは想像を絶するもので、誤嚥性による肺炎を併発して20日間高熱に苦しんだので忘れないが、今でも時折に誤嚥をしてしまうことがあるので要注意である。

毎年恒例になっている漢字の文字だが、昨年は「安」だった。しかし「疑」の方がマッチしているのではという事件が多くあったことも事実である。

東芝の決算偽装、フォルクスワーゲンの大規模な数値改竄、マンションの杭の手抜き、建設に使用される免震ゴムの不具合隠避、日本を代表する血液製剤を製造販売する企業の不正の事実など、数年前にホテル業界で続いた食材偽装問題で学ばなかったのかと問い質したくなる。

隣国の中国には「偽物」が多いことで知られているが、我が国内にもそんな行動が存在していた事実は衝撃である。国家の流れが嚥下障害にならないことを願ってしまう。

今日の写真は観光列車「越乃 Shu*Kura」を。上越妙高駅と飯山線十日町駅間などで運転されており、越乃寒梅など日本酒で知られる新潟がモチーフになっている。
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