我が大阪の８月の平均気温はフィリピンのマニラより３度も高いそう。先月は雨が多くて日照時間が短く、本当におかしな自然環境みたいだ。政治を司る人間は少なくとも「曾孫」の時代ぐらいのことを考えて真剣に取り組んで欲しい。

　朝から阪神高速の池田線を往復したが、往きも帰りもひどい渋滞。停止する度に異常なほどの揺れを感じて不気味。橋梁は揺れる設計になっているそうだが＜ここまで揺れて大丈夫！？＞という恐怖の体感。

　料金所を通過する際に思い出したのが昨日のニュース。関東で１４０回も料金所を突破したというとんでもない人物が検挙されていたが、職業が「会社員」と紹介されておりびっくり。＜どんな仕事を？＞と興味を抱き、あんな社員が自社に居たらと思うだけでもゾッとする。

　新聞に早稲田の斎藤選手とボクシングの亀田親子を比較する記事が幾つかあった。印象に残ったのは、斎藤選手のお父さんのコメント。インタビューでの息子さんの言葉遣いに対し「早稲田に入って標準語を喋ってくれてホッとしています」という部分だった。

　 亀田親子へのパッシングの一連の流れに「礼儀」「常識」「謙虚」という発言が多かったが、スポーツ選手はＣＭのキャラということもあり、イメージで損をす ることはもったいない。外国のプロスポーツの世界では、一流になるとマネージメントをしてくれるプロが近付いてくるもの。服装のコーディネートからコメン トの原稿まで細やかにアドバイスしてくれるのだが、差し詰め斎藤選手の場合などには「苫小牧は本当に強かった」というような発言をさせる仕事である。

　コメントによって好感度がアップする。「悪童」イメージを売り物にするのは結構だが「悪道」と誤解されるのだから損。どちらが企業イメージアップにつながるかぐらいは理解出来るだろう。

　さて、知人が私と同じ病気で手術を受けた。今日、奥さんから伺った話によると、心臓に近い部分だったところから肋骨を切り外したという９時間の大手術。聞いただけで寒くなった。

　それからすると私の場合はラッキー、最も手術のし易い場所だったからだ。

　足を痛めてから夜の散歩を休んでいる。今日も整骨院で院長先生に特別な細工物を当ててテーピングをしていただいたが、歩いてからしばらくすると激痛に襲われるのだから始末が悪い。

　そんなところからウエストがいよいよ問題。銭湯で体重を測定したら衝撃の数字。入院前のスーツが着用出来ない恐れも出てきた。

　禁煙で運動不足となれば当然の数字かもしれないが、この年齢になって「肥満」ということになれば不健康。ちょっと対策を考えなければならないこの頃だ。