2006-07-31

熟睡が夢です  NO 1582


 ニュースでCMタイム、そこでチャンネルを変えたら<!!>という人物が飛び込んできた。「K―1」選手のブンブン丸「藤本祐介」君の試合だった。もう最終ラウンドで少しだけだったが、相手がタレントだと知ってびっくりした。

 もちろん勝利していたが、少しだけの時間の中でも遠慮が感じられ、望んで対戦したのではないように思った。

 何度か紹介したことのあるブンブン丸君だが、一流ホテルの総支配人だった彼のお父さ
んとの交流は長く、今年になってからも何度か来社されており、今度来社された際にそ
の辺りを教えていただけるかも。

 さて、関東から南が梅雨明けとのこと。昨日は高知で38度を超えたというニュースもあったが、冬寒く夏暑い欠陥住宅の我が家の大変な季節である。

 年老いた白い猫がバテ気味、いつも元気なパンダ柄の悪猫もさすがに参っているようで、絨毯の部屋を嫌って階段の板のヒンヤリが気に入っているみたい。しかし、上り下りの際に寝そべっているので気をつけなければならない。

 毎晩「独り言」を打ち込む時はエアコンを入れているが、就寝する際はスイッチを切るのが私の生活リズム。人と異なるところがあるので暴露すると、薄い夏布団が大嫌いで年中冬布団で寝ている。

 どうも昔から<軽い>感じでは落ち着かないみたいで、今春の入院時にも毛布の追加をお願いし、看護師さんに不思議がられた。

 過日、新聞の投書欄に「ホテルのベッドメーキングをもっとソフトに」というような提案があった。確かに身長の高い人にとっては足元の窮屈感は想像以上のものだそうで、175センチ以上の人なら間違いなく引っ張り出されている筈だ。

 枕が変わるとダメという人も多いが、最近のホテルは枕に対する研究が進み、10年前に比べると随分と進化したように感じている。

  そんな中、それは一方通行的「こだわり」だろうというのが変な高級旅館の枕だ。「健康的で安眠をお約束」なんて説明で<けったいな>ものが出て来るが、幾 つか用意をしてお客さんに選択権を与える方が間違いなく喜ばれる筈。そんな押し付けに腹が立って寝付けない人もいるだろうと同情を。

 今日、夫婦で九州旅行に行ってきた友人からお土産を貰った。宿泊してきた旅館の話題の中に懐かしい名称が。テレビの旅行番組によく登場するところで人気が高いが、25年ほど前にお世話になった時の情緒が素晴らしかった。

 湯布院の「玉の湯」という旅館だが、仲居さんの服装が絣のモンペ。鏡台のガラス敷きから布団まで絣柄で不思議な落ち着きを感じたものだった。

 幼稚園に通うヤンチャな2人の子供を伴っており、室内の備品を傷めないか心配でならなかったが、夕食と朝食事の箸の枕が洒落ていたのが印象に残っている。一輪の椿の花がついた枝、そして菜の花だった。「わあ、きれい!」と子供が喜んでいたのを覚えている。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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