2017-09-15
台風の前に NO 7973
また北朝鮮の暴挙があった、朝からニュースでもそればっかりだったし、号外が発行されていた。
かの国のトップはヨーロッパの大学に留学していた時代があるが、卒論のテーマにしたのが宇宙から攻撃をする発想で、そんな人物に国家を継がせたことは国民の悲劇だろう。
今月初めだっただろうか、秋田県を震源とする大きな地震が発生したが、その震源地の近くの駒ヶ岳で火山性地震が続発しているニュースがきになっている。昨日は熊本県でも「震度3」の地震が発生していたが、メキシコの大地震やカリブ海で続発している大型ハリケーンも恐ろしいが、明後日に近畿地方に接近する大型台風が気になっている。
我が家は強風が吹くと蛍光灯から下がっている「ひも付きスイッチ」が揺れる。そんな状態になると我が家の猫もソファーの下に潜って出て来ないようになるが、それは雷鳴の時も同じである。
臆病な性格は飼い主に似ているのかもしれないが、小さな地震でも敏感に反応するので興味を抱いている。
今日は面白い光景に出会った。目の前に個人タクシーが停車。支払いを済ませた若い男性が降りて来て後方のトランクを叩いている。どうやら乗車時に荷物をトランクに入れたようだが、運転手さんが忘れてそのまま発車しようというところだった。
タクシーが少し動いた。驚いた若い男性が小走りで助手席の窓を叩いてようやく気付いた運転手さんが車を停めた。
トランクが開いて男性が大きなキャリーバッグを取り出している。運転手さんが平身低頭謝罪している。まさか認知症ではないだろうが、そのまま走り去ったら多変なことになっていただろうと想像する。
ここからは「幸せ列車」から「10年前の独り言」から再掲を。
嬉しい成長の事実に喜び NO 1974 2007-09-14
今日も銭湯の最終客、肩の痛みを和らげるのに温めのお湯と電器風呂、それに強烈な水流のジェットバスは最高、1日の終わりの日課として欠かせない優雅なひとときである。
女将さんとの会話を交わしながら、冷蔵庫から一番小さな缶ビールを取り出し頂戴した。
ちょうどグラス一杯分ぐらいの量だが、それが私には最適。ビールっておいしいと感じる幸せな瞬間でもある。
午後、式場から出ると、自宅前の医院の奥様とバッタリ、「あら、仕事をしているの。無理をしてはいけないわよ」と言われ、過日に受けた血液検査の結果が出ているとのことから夜に行ってきた。
痛みの症状に対する<?>は、どうしても素人判断で勝手に想像しながら苦しむのが常。そんな時は検査を受け「消去法」で突き詰めるのも常識。今回のチェックで心配していた「リウマチ」と「膠原病」の結果がマイナスだったので安堵した。
軽度の炎症数値はどうやら肩の痛みに因するみたいで、昔の交通事故の古傷である頚椎ではなく、肩から腕のMR検査を勧められ、近い内に大規模病院へ行こうと思っている。
さて、お通夜や葬儀に欠かせないスタッフが接待担当だが、彼女達の顔を次々に思い浮かべて指折り数えていると、すぐに20人ぐらいになって驚いた。
ベテラン、新人のコンビで組み合わされるケースが多いが、懸命に担当している姿こそが何より、式場を歩く足音ひとつに気配りするような基本的人格が求められる仕事である。
時には受付を担当することもあるし、お客様の誘導からお身体のご不自由な方のフォローも行うが、そこに自然なホスピタリティ・イメージが醸し出される動きこそがプロの域。そこに至るには相当の研鑽が必要である。
今日の式場、ご出棺後に片付けが終わり、料理がセッティングされ法要の準備が進められているところで、接待担当責任者から「独り言を訪問していますよ」と 言われてびっくり。記憶している内容を耳にして<本当だ!>と確信、「今日は、君のことを少しだけ書こうか」と返しておいた。
彼女は仕事の出来るベテランの1人で、宗教用具に関する知識にも長け、安心して任せられる存在なので重宝している。
数日前、遠方で行われた葬儀でも会ったが、その際に初めて経験したという不思議な出来事を教えてくれたのが印象に残っている。
一方で、この数日、来阪した他府県の女性司会者達との交流の中に、いかにも女性らしいやさしいハートを感じる行動を聞き、「それは素晴らしい!」と賛辞を呈した。
その内容については企業秘密として公開できないが、如何にもその人物らしい人柄を感じる心配りで、弊社のスタッフ達に実行させようと考えている。
それぞれがそれぞれの地に戻って行った。高額な交通費と宿泊料を負担して来社した彼女達、それだけに見合う収穫があったのだろうかと心配だが、今回は私と本番司会を担当するシナリオを描いたのでお土産となった筈。明日からの仕事にプラスになることを願っている。
今日の写真は私のお気に入りの旅館の朝食、函館湯の川温泉「竹葉新葉亭」だが、来月に5回目の利用となるので楽しみである。