2015-04-05
考えたいこと NO 4151
久し振りにシーン「会長のブログ」を更新した。タイトルは「意外な誤解」で、顧客満足度が「99点」でも「0点」と同じであるという指摘をしておいた。
これは過去に書いたが、多くの人達からメールが届き、中に同業者からのものもあり、HPに掲載していた表記を削除されたという内容もあった。
「99点」というのは何かご満足に至っていないことがあったからで、真のご満足があれば「100点」や「120点」という数字になると考えたい。
「幸せ列車」の管理人さんが「礼節」に関してそんな問題を紹介くださっていて恐縮したが、松下幸之助氏の話題も興味深い内容だった。
因みに今日の「各駅停車」の内容は野村克也氏の独創的なご持論に触れ、プラス思考で有名だった長嶋名誉監督の逸話も紹介しておいた。ご興味があれば上部<HOME>からどうぞ。
さて、深いご仏縁に結ばれる函館の「清雅舎」が明日から新しい企画を発表していた。母の日にお母さんにプレゼントされるネックレスを提案されていたが、アクセサリーの材質が水引細工なので驚きだし、お寺で祈祷をされているものをオリジナルなケースに入れて届けるというものだった。
誕生日はお母さんのお腹を痛めた日であり、母に感謝をする日と説いておられた人物がいたが、なるほどと納得したのは随分昔のことだった。
「清雅舎」の社名は亡くなられたお母さんの戒名から命名されたとHPに表記されていたが、長年ご介護されていた歴史があり、創作に至られた背景には一入心深い想いが込められているような気がする。
「清雅舎」のHPに湯の川温泉の「竹葉新葉亭」がリンクされているが、3回利用したことがあり純日本的な情緒があるのでお勧めである。
ネット社会になってホテルや旅館の業界もややこしくなっている。紹介ビジネスが蔓延って来ていて作為的な口コミ情報も少なくない。高額な紹介手数料が設定されているところから直接予約をされた場合は特典があることを表記していたりするが、HPを検索したら旅行会社や紹介会社がヒットしてしまい、肝心の公式ページがトップページに出て来ないというケースもある。
我が業界にも紹介ビジネスが次々に出現しているが、本物の業者ならややこしい紹介会社と提携していないという常識だけはご理解いただきたいもの。葬儀は業者選びが全てと言われているが、二重の悲しみになられて後悔されないように願っている。
今日の写真は広島の「ピピの日記」から拝借。「初代 福石猫」だそうだが、坂の多いことで知られる尾道は猫の町としても有名である。