2017-06-05

温泉のこと  NO 6982

印象に残っている露天風呂朝から病院へ行った。妻が過日に受けたCT検査の結果を聞きに行ったものだが、また半年後に検査撮影をすることになって済んだ。

待合となっている廊下にいっぱいの患者が座っている。1診から11診までの診察室があるのだからびっくりだが。それぞれの方々が受付で貰ったファイルを手に不安そうな表情を見せていた、

5人の知人に会った。皆さん高齢で何かの病気がある訳だが、社会保障の一つである医療に関する保険のパーセンテージが高くなると改めて感じていた。

朝食を食べずに同行したところから、薬の服用もあるので病院内の喫茶レストランに入りモーニングセットを食べたが、席に運ばれてきた際に「前金制になっています」と言われて支払ったが、食事を終えて出ようとしたら、入り口に食券の券売機が設置されているのを目にした。

注意散漫になっているのかもしれないし、目が不自由ということも原因とも考えられるが、日々の生活の中で「老い」を感じることが増えて来たことは事実である。

自宅に戻ると定期的に郵送してくれている有馬温泉の旅館の情報案内が入っていた。

近々に有馬に行く予定があるし、来月も大勢で有馬温泉に寄る会合があるので下見もかねて行きたいが、少し体調が優れないので予約するのを控えている。

温泉とは無色透明よりもタオルに茶色になるような湯や、白濁色、乳白色の方が何か効能があるような気がするが、ある著名な温泉研究家が次のように発言していた言葉が「なほど!」と妙に納得をすることになった。

「温泉に来ているのだ。という気持ちになるリラックス感が温泉の大きな心理作用で、温泉での入浴の方法を学ぶことも重要だ」

全国の温泉には「飲泉可能」となっているところもあるが、そうでないところで「飲泉」すれば問題があることも当然である。

温泉旅館の売店コーナー入ると必ず置かれているのがその温泉地に「温泉の花」やオリジナルの「入浴剤」で、我が家にはそんなものがいっぱい存在しており、様々な色や香りを楽しんでいる。

そんな物で効能を求めることに無理はあるだろうが、リラックス効果が生まれることは確かで、そこに入浴剤の人気の高さがあるのだろう。

漢方薬を主剤とする入浴剤もあるが、狭い自宅風呂では余りにも香りが強く、換気扇だけでは解決不可能なものもあるので避けている物も少なくないが、何かしら漢方という言葉に効能があるような勝手な思い込みもあるようだ。

今日の写真は山陰の湯村温泉で入った露天風呂。2月だったので30センチ程度の積雪があり、しんしんと降りしきる雪の中で温まったのが印象に残っているが、ここまで行くのに約100段の階段を上がるので大変だった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net