2006-08-19

暴力的な酷暑に  NO 1601


 銭湯の浅い湯船の中、足にテーピングをしたままで浸かっていたら常連客の人達から「どうしたの?」と質問が。事情を説明したら1人の方が「俺もなんだ」と捻挫をされた足首を見せてくれた。

 走る、歩くは、それぞれにマッチした専用履物が何より大切だそう。横着をしていたことが悪化したみたいで、しばらく無茶をしないようにしながら整骨院通いを続けている。

 さて、もうすぐ「地蔵盆」の時期を迎える。街のあちこちに存在するお地蔵さんだが、近所の方が協力し合って供養の行事をされる。

 世話人の方が高齢になり、テント設営に問題が生じ、我々に依頼されてくるケースが増えているが、子供達が多勢集まる場になるので雨と風だけは遠慮願いたいものである。

 テレビのニュース、九州や四国に停滞して大雨を降らせている台風10号が採り上げられている。今年は異常なほど雨が多いが、そんな一方で雨が少なくて芝が枯れ出して困っているゴルフ場もあると記事にあった。

 東北や北海道でも大雨情報が。そんな中、甲子園の高校野球は雨が少なかったよう。逆転、再逆転という筋書きのない「想定外的ドラマ」みたいな試合の続出で沸いているが、タイガースもそんなゲーム内容で逆転され、阪神ファンの多くが嘆いて自棄酒を飲む光景も見た。

 お客様と会って2時間ほど過ごし、それから西生野ホールに寄ったら各部屋が寒いぐらいに冷えている。確認してみたら昨日の葬儀でも「冷え過ぎ」というお声があったよう。猛暑の外から中へ入ったら極楽のようだが、少しずつ冷えを感じ出すと体調に影響が出る。

  新幹線の同じ車内でも「寒い」「暑い」と対照的な乗客の意見が分かれることも少なくない。そのどちらにも最上の対応を考えると膝掛けだけでは難しく、何処 の場所が寒い暑いの確認をしておくことも重要で、今日はお客様をお迎えするまでにそんな確認作業をやっていたようだった。

 司会を頼まれて私が担当したお客様、その式場は暑い寒いで「最悪」と不評の地域の会館。外でお待ちいただく方々が倒れないか心配でならない式場だ。

 受付けの役員さんの中に知人の方が「まるで『行』だわ!」と仰って、西生野ホールを使用出来ていたらどれだけ楽だったかと「嘆きの汗を流しているよ」と笑っておられたが、生憎と重なってしまっており申し訳ないことになった。

 しかし、さすがに「高級葬儀の葬儀だ。やさしさを感じたよ」と仰ってくださった会葬者のお声が嬉しかった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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