昨日、眼科の治療を受けたが、今日の午後から調子が悪く、どうにもならない症状に。

　今日は土曜日で休診。ふと思い出したのが待合室に置いてあった案内カード。確か「急病の際には電話を。２０分以内に返事をします。２０分を経過しても連絡のない場合は申し訳ありませんが他を・・」と書かれてあり、下段に休日救急診療所が記載されていた筈。

　そこで縋る思いで電話を入れたら、なんと幸いに先生がおられ、すぐに診察いただくことに。

　薬剤を点眼し、撮影されたものが画面に映し出される。少し糸状の傷があり、それが痛みの原因のよう。そこで点眼麻酔で治療を受けたが、安全策として眼帯が。お陰で隻眼の不自由な生活を強いられているが、先生には心から感謝申し上げている。

　さて、卓球関係の幹事が来られた。随分前から、区の卓球団体の副会長になっているが、会長は府議会議員で多忙を極め、年に数回ある大会で挨拶をと招かれることも。

　今日も来月の大会の挨拶要望があったが、出張と重なっており辞退した。

　卓球とはスポーツの中でマイナー的なイメージがある。映画「卓球温泉」や、最近の「愛ちゃん」のクローズアップでちょっとイメージアップにつながってきたようだが、まだまだ野球やゴルフの世界には程遠い。

　昔の現役時代、府立体育館で国際的なイベントがあり、選抜された友人が中国の選手と対戦した。

　相手は当時の世界ナンバーワンの「荘　則棟」さん。そのレベルの違いに衝撃を受けたことも懐かしいが、「荘　則棟」さんのその後も波乱万丈で、文化革命で「国家体育運動委主任」という閣僚に就任後、四人組事件勃発で失脚され投獄されたと知った。

　愛ちゃんの人気が高く、トヨタ自動車や富士通のＣＭに起用されているが、幼い頃から注目され、多くのかわいい映像が収録されていたことにインパクトがあったのだろう。

　もうすぐオリンピック、彼女の健闘を祈念しよう。

　今日ご出棺の故人、囲碁の有段者。我が生野区で最も強いと言われた方。過去に対戦された方も多いだろうが、ご逝去を知られた方は少ないだろう。

　人は長い人生の中に多くの出会いがあり、「袖すり合う多生の縁」の言葉あるが、そのすべての方に死を知っていただくことは理想で幸せ。それがほんの一部となるのが現実。

　後日に知り、死亡日時を確認し、その日、その時に自身が何をしていたのかを思い出すのは寂しいこと。そこで、じっと手を合わす。そんなことが多いのが人の死。

　残された人生、有意義な時間を過ごしたいものだが、凝り固まった道楽だけは変わりそうにない私である。