2006-12-16

銭湯で癒されて  NO 1719


 今冬一番の寒波が襲来するそうだが、そんな中、全国で食中毒が発生している。過去に行ったことのある観光地やホテル、温泉旅館の名称を耳にしてびっくり。ノロウイルスとやらに接点のないように気をつけたい。

  我々の仕事にあっても食中毒は恐ろしい。「通夜ぶるまい」や「御斎」のお食事でそんな問題が発生したら大変だ。式場で専門料理屋さんが提供する料理は、ホ テルと同じでお持ち帰りは出来るだけご遠慮願いたいもの。車の中に置かれて「直射日光に!」なんて想像するだけで寒くなる。

 これらはお客様だけではない問題、我々スタッフも気をつけなければ。同じもの食してスタッフ全員がダウンとなればえらいこと。それこそプロとして恥ずかしくなる。

 随分昔に聞いた話だが、パイロットの機長と副機長は異なるメニューの食事をするそう。二人揃って食中毒になれば、操縦する人が居なくなるので大変だから。

  新聞を読みながら訃報記事に目が留まる。最近、死亡原因に「動脈乖離」や「動脈瘤破裂」の文字が多い。寒くなると血圧が上昇するという現象からもあろう が、大半の人がその病気がご自身に存在していることを知らないというケースが多く、<検査で発見されていたら危険の回避可能ということになるのに!>と悔 まれ、これこそ病気と寿命の異なりを顕著に表す症例となるような気がする。

 一方で、昨日、近所の眼科の看護師さんに会った。「この頃、お見えになりませんね?」と言われたので答えたのが「禁煙したからでしょうか?」ということ。ひどい時は月に2回もお世話になった眼科さん。もう半年以上もご無沙汰となっている。

 代りに増えたのが整骨院、これは昔の古傷が痛み出したということで仕方がなく、しばらく「お友達」として過ごさなければと覚悟している。

 私が初めて腰痛に見舞われたのは18歳の頃、卓球のハードな練習中に空振りした瞬間に激痛に襲われ、ボールを拾いに行ったところで動けなくなった。

「何をふざけている!」と練習相手。しばらくすると普通ではない状況を察して数人が周囲に。先輩が「椎間板かも?」と呟いたのが始まりだった。

 それから5年に1回ぐらいを経て3年に1回程度になり現在に至っているが、ジンジンしてくる兆候を知ってから事前に避ける知恵が生まれ、恐怖感を抱いていた電気風呂に入る度胸を決めてからは痛みの期間が短くて済むようになった歴史がある。

 整骨院で腰を押さえていただくと「カクッ」と毎回音がしている。その度に「ズレて居ましたね!」と言われるが、足を組んで座ることがいけないと教えられたので皆さんもご参考に。

 今日は、腰がジンジン。葬儀、火葬場、還骨、初七日、満中陰と担当したから。お通夜の式場に行った時点でもう限界、ちょっと自宅に戻ってメントール系のクリームで対策を。

 土曜日の午後と日曜日は整骨院がお休み、そこで電気風呂が何よりということになり、ちょっと極楽気分を味わいに銭湯へ。
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