2006-12-11

今夜は女性誌を  NO 1713


 珍しく未明に目が覚めた。原因は枕が布団から落ち、頭部が低くなって左腕が痺れてしまっていたからで、元に戻し、電気カーペットの温度を上げ、布団の中で温めていたら10分ほどで楽になった。

 今日は、日曜日。自宅前の銭湯が朝風呂開業、そこで仕事に出掛ける前に温まろうと行ってみると「柚子湯」で、得をしたような気持ちに。

「銭湯大好き」「朝湯が楽しみ」という人達が多く、湯船の中で会話が始まる。「いい湯加減ですね!」なんて話題は「そうですね」と返せば止まってしまう。こんな場での話題は健康と病気、続いて旅行やスポーツとなろう。

 その日の新聞ニュースにもネタとなるテーマが多いが、思想や心情が絡むと複雑な問題に発展する危険性があり、なるべく避ける方が懸命である。

 そんな時間を20分ほど過ごし、温まったところで自宅に戻って黒服に着替えて仕事に向かったが、身体が温まっているところからマフラーやコートのことに気が付かず、そのまま忘れて出掛けてしまった。

 コートで思い出したが、この季節を迎えるとコートの対応が大変だ。参列者が多いと様々な問題も発生する。スタッフのチームワークなくしてこの対策は不可能。これから3ヶ月ぐらいは悩みの種となってくる。

 ヨーロッパで500年振りの高気温の秋という報道があったが、我が大阪もそんな感じの晩秋から初冬、正月が近いなんて想像出来ない雰囲気。

 銭湯の隣接地は公園だが、朝から町の役員さん達がクリスマスの準備。昨年よりもグレードアップした電飾をするためにご苦労をされていた。

 私も役員の一人だが、仕事の事情から夕方頃に参加、もうキラキラ、ピカピカ光っている状況で皆さんに申し訳なかった。

 土曜日に医院で貰った風邪薬が効いてきたようで、随分と楽になった。しかし無理は禁物、そこで夜に妻が愛読している月刊誌に目を通し、ちょっと勉強を。

「枯 れてたまるか団塊オンナの時代到来!」「団塊男性はなぜ『料理』にはまるのか」というタイトル見出しに興味を抱き、前者の内容にあった「家族に頼らず、個 人と個人が助け合って生きていく」「団塊世代の女性はずっと悪条件のなかで働いてきた」「自由にやれるのはこれから、とくにこの10年が大事」という小見 出しになるほど!と相槌。

後者の欄外テーマにエプロンがテーマ服とあり、「従来の『男の料理』のイメージとは一風違う世界がある。仕事や背広から解放された男性たちが作り出す『オヤジ』の味とは─」と書かれてあり、自分が台所に立っている光景を思い浮かべていた。

 そんなことが記載されていたのは「婦人公論」だが、表紙に「ありがとう創刊90周年」とあってびっくり。「NO 1203」で2006年6月22日号、表紙のモデルは松田聖子さんだった。
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