2006-11-25

コンサートを前に♪  NO 1697 


 昨日は、休載。電話やメールで「何かあったの?」というご心配に恐縮。全ての方々に返信は不可能だが、この号で衷心より手を合わせます。

 11月23日は、私にとって絶対に忘れてはならない日。40年前のこの日、名神高速道路の茨木インターチェンジ付近で居眠り運転から大事故を起こした日だから。

 当時は、東は栗東までしか完成していなかった名神。京都方面から走行し、茨木インターで降りなければならないのに通り過ぎ、居眠り状態で徐々に左側に寄ってしまい、故障で放置されていた乗用車に衝突したのである。

 その事故の顛末、そして、その事故に関する不思議な出来事は過去ログにあるので省くが、「奇跡」というようなことのオンパレード、改めて今生かされていることに感謝を。

勤労感謝の日は、私にとって「命」への感謝の日。葬儀という仕事が何れ天職として理解に至る出来事の日となったメモリアル・デーでもある。

 そんなことから昨日の運転はいつもに増して慎重そのもの。紅葉の行楽シーズンで車の通行量が多く、かなり神経を遣う道中だったが、無事に大阪の地へ帰ってきた。

 夜に会合があり出席、そこで居眠り運転が話題に。「私も完全に眠ってしまって大事故を」という人物が隣席におられてびっくりした。

  月日が流れて40年、<もしも互いの車に他人が乗っていたら!>とゾッとする。また、パンク修理でもしているところへ突っ込んでいたらと思うと震えがく る。故障放置された車だからこそこんなことを書いているが、人身事故だったら間違いなく罪悪感を背負い私の人生はなかっただろう。

 さて、昨号で書いた「有り難い」メール情報だが、今日、そのご本人が実際に治療を受けられたそうで、先生の確かな技術をご自身でご確認。「信頼できます」というメールを頂戴し、私の症状を詳しく説明いただき、先生の推察診断についても書いてくださっていた。

<何と有り難いことなのだろうか!>と、メールの文面を読みながらウルウル。来週に診察を受けようと決断した。

 深夜の徘徊ではないが、散歩がてらにシーン西生野館の前を通ったら知人とばったり。真向かいにある居酒屋さんに入ったら、昔から顔馴染みのお母さんが出て来られた。

腰痛で困っていると伺っていたが、互いの痛みを慰め合いながら乾杯をしていると、ママさんのお友達という2人の若い女性が入って来た。

「この人、葬儀屋の社長さん」なんてお母さんが紹介。「今里筋のガラス張りの建物が本社」と説明してくださったところで「すぐ近くに住んでいます」と聞いてびっくり、<世の中は狭い!>と再認識することになった。

明日11月25日の土曜日、本社2階でジャズ・コンサートが行われる。200名様収容可能な会場で「本物の音楽を」というメンバーのみ100名様限定の会場設定にしたが、満席というご予約を頂戴している。

 朝から音響と照明のセッティングについて確認する予定だが、ミュージシャン達が到着されてからしか細かいチェックは不可能。そこで夕方からが大変だろうが、お申し込みくださった皆様にご満足をいただけるように頑張ろう。
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