2005-02-05

ホテルの部屋から  NO 1057


 この原稿を名古屋のホテルの部屋で打っているが、高層ホテルで電波の調子が悪く、発信出来るかどうかを心配している。

 そんなところから日付が変わってしまったが、これを打ち上げて別の原稿を書き上げなければならず、風呂に入ってベッドの中に入るのは1時半頃になるだろう。 

 早朝に大阪駅で2人の女性スタッフと待ち合わせ。地下鉄で千里中央駅まで行き、タクシーでスタジオに着いた。

 予想をはるかに超える大きな建物、入ってみると撮影のための準備が進められていた。

 白羽の矢が立った2人のスタッフ、初めての体験となる「モデル」という被写体、それは想像以上に彼女達を緊張させたが、ヘアースタイル、メーキャップなどに専門のプロスタッフがフォローしてくれ、スポットが当てられる場に座った時には別人のようになっていた。

 表現が悪いので叱られるかもしれないが、メーキャップの使用前から使用後まで、その全ての技術工程を順に撮影していく。側にメイク・アーチストが付いてくださりカメラマンの指示通りに化粧を描いていく。

 「どうです、美しいでしょう」とチーフの方に促され、1人目のスタッフを見ると信じられないほど?美人に変貌していた。

 その撮影中、もう1人のスタッフがメーキャップルームで変貌中、その後2人の会話風景などを撮りながら、約4時間の撮影が終わったが、最後に私の撮影もされることになった。

 緊張で疲れたが、何とか素人モデルらしい雰囲気が醸し出されたようで、14人のスタッフの皆さんと挨拶を済ませて帰路に着く。

 途中下車で名古屋に向かった私、名古屋駅で突然「社長!」と呼び掛けられてびっくり。なんと、自宅のすぐ近所のモータースの後継ぎさん。奇遇な出会いに互いが驚きそれぞれの目的地に向かった。

 ホテルのフロントでマネージャーの方が「その節は、素晴らしいお話しを」とお声を掛けてくださった。昨年に名古屋のホテルで行われた「ホテル葬」研修会にご参加されていたそうで、名刺交換を。

今日のホテルでの研修の後、ちょっと締めくくりの挨拶をして食事会に入ったが、次々に女性司会者さんが席によって来られる。そこで新感覚の司会のあり方を体験させたら驚かれ「司式という世界が理解出来たような気がします」と感想が。

担当される幹事の方の発案で二次会にちょっとお付き合い、上品なクラブで優雅な接待を受けてきた。

数人が行かれることになった3次会はご遠慮、ホテルに戻り明日の準備を始めようとしているところ。

 今日は岡崎市での目的を済ませ、そのまま岐阜市内に移動する。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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