2022-03-28

忘れ物のこと  ǸО 8856

「さくら」号車表示「さくら」を新大阪から利用すると、折り返し運転になるので扉が閉まって清掃スタッフの時間があり、発車の10分ほど前に乗車が可能となり、私の忘れ物も清掃スタッフから窓口に届いた筈で、昨日に何度も電話を掛けてやっとつながった際に号車番号と席番号を伝え、手提げ袋の中身を伝えておいたら今日の夕方に電話があり、見つかったと知って助かった。

「携帯電話ですが、ご本人の確認が必要ですので電話番号を」と言われて何度か繰り返して番号を伝えたら、やっと電話が鳴ったみたいで「ご本人確認が出来ました」と進展し、明日に新大阪駅まで行くことにした。

何とも情けない思いで過す最近だが、忘れ物や落とし物が続く現実に原因分析も重要で、そんな一つが着ているダウンジャケットとベストの生地にあると考えられた。どちらも滑る生地でポケットに物を入れていても飛び出て来ることもある。そんなことから先月の伊勢警察まで行った携帯電話の出来事になったようだ。

近鉄特急の車内に落ちていたそうだったが、ポケットに入れていたことを憶えていたので何かの弾みで飛び出したと想像する。

昨日の「さくら」の忘れ物は最悪だった。終点の新大阪駅に着く前に土産物の入った手提げ袋に携帯電話とデジカメを入れて通路側の席に置いたままで降りて閉まったからで、エレベーターで改札フロアに出たところで「しまった!」と思い出したのだから手遅れだった。

新大阪駅で過去に苦い体験があった。東京から講演の帰路に利用した「のぞみ」の10号車の網棚に手提げ袋を置いたまま降車してしまい。エスカレーターで5段ほど下ったところで思い出し、駆け上がって「のぞみ」に乗ったら、すぐに扉が閉まって発車してしまった。

その行動を専務車用室から目撃された車掌さんが「御忘れ物ですね」と席にやって来てくれて「誤乗証明」を書いてくれ、岡山から「こだま」で戻ってくださいと時刻表を教えてくれたが、「こだま」の車内で情けなく思ったのは言うまでもなかった。

エスカレーターを下っている時に気付いたが、「もういいか」という思いも半分あったが、それは講演の主催者がくださった者で社名が記載されていることが考えられ、もしも連絡があったら大変と判断して戻った物だったが、列車の忘れ物は気を付けよう。
ブログを読んでいる娘から電話があった。「爺さん、ウロウロしたら駄目だよ」と言われ、孫二人の誕生日を含めると2週間に3人の誕生日があり、明日にでも現金でお祝いを送ろうと思っているが、その娘に過去に忘れ物で迷惑を掛けたことがある。

東京駅から「こだま」で熱海駅に行き、降車して階段を下りている時に「どうしてこんなに寒いのか?」で気付いたのが、コートとマフラーを網棚に置いたままだったことを知った。すでに「こだま」は三島駅に向かって発車してしまった。

幸いなことに号車番号と席の番号を記憶しており、関東に在住している娘に電話を掛けてJRに連絡を頼んだ。

熱海駅から旅館に行くタクシーがよく似た名称の旅館に行ってしまうハプニングもあってあ2月の寒い時期に歩かされることになったが、旅館に着いて娘に電話を入れたら、明日名古屋駅に行くように言われて途中下車することになったが、もう20年以上目の出来事だった。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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