数日前、友人からのメールに衝撃的なことが書かれていた。それは私の大好物の「お好み焼き」に関することで、出汁やソースに添加物として入っていることもある「グルタミン酸ナトリウム」に問題があるとの指摘なのだが、そこに指摘されていたことは驚きのことだった。

中華料理症候群と呼ばれる言葉があるそうで、この化学物質的な物を摂り過ぎると自閉症や統合失調症の引き金になる危険性があり、心臓を異常な興奮状態にさえる影響もあるそうだし、緑内障なのどの視覚障害まで及ぶというのだから恐ろしい話で、外食の「お好み焼き」に何か抵抗感を抱いてしまうことになった。

その友人は薬学の専門家で、京都大学の薬学部を卒業しているのだから信憑性が高く、ちょっと気を付けようと思っている。

昨夜は一睡も出来ず悶々としていた。どうしてと不思議に思っていたら午前８時過ぎにふと思い出したのが就寝前の薬を服用していなかったことに気付き、何か情けない思いがしてショックだった。

それからしばらくするとテロップで函館を震源とする地震の情報が。最近は函館周辺で地震が多発していることが気になり、函館に在住する友人達のことを思い出した。

振り返れば３年間毎秋に北海道へ行っていた。函館「湯の川温泉」の旅館「竹馬新葉亭」はお気に入りでこれまでに４回お世話になった。昨年の宿泊時は函館空港出発の日が爆弾低気圧の襲来で大変だった。車を降りて空港ビルへ歩く時に猛烈な風で倒れそうになるほどだった。

利用していた部屋は1階で庭にあるリンゴの木が見えたが、強風で多くのリンゴが落下していた光景を憶えている。

今日のニュースでは北海道で積雪があったと流れていた。例年より半月ほど早い初雪で今年の北海道は何かおかしい感じがする。函館から室蘭を見渡せる内浦湾は絶景だが、噴火湾という別名で呼ばれている事実もある。駒ヶ岳、昭和新山、有珠山など火山の存在も気になるところ・

この湾に沿ってＪＲが走っているが、何度も利用したことのある「特急スーパー北斗」が不具合から一部が運休されていたこともあった。その後に運転されるようになった時には札幌と函館間の所要時間が４０分も延びた。速度ダウンによる影響からだが、かつての「スーパー北斗」は３時間で結んでいたので評定速度は１００キロを超え、国内では最速列車と呼ばれていたこともあった。

今秋も北海道へ行きたいが、飛行機の利用を止めてＪＲで「金沢」「富山」「糸魚川」「直江津」「新潟」「秋田」など日本海沿いを走ってみたいし、その後に青森から青函トンネルで函館へ行く行程を考えたい。

最近のテレビ番組には旅情報に関するものが多く、紹介されている旅館や温泉地を見ると行きたくなる。

昔、青森から大阪まで寝台列車「特急　日本海」を利用したことがある。風邪からか３８度以上の高熱があったので大変な体験だった。

前にも書いたが、この列車、青森駅を発車する前の車内アナウンスで「この列車の車内販売はありません。途中の停車駅ではホームの売店も閉まっている時間帯となりますので、お弁当や飲み物はこの青森駅でご購入ください」というもので、すぐにホームの売店へ走ったことを思い出す。

今日の写真は「スーパー北斗」を。