2017-07-19

友人来阪  NO 7023

旅館の夜食今年の1月に我々夫婦を平山温泉に宿を取ってくれ、不思議なご仏縁のある住職夫妻とご一緒したが、今日はその友人がやって来てくれた。

もう40年近くになるが、毎年夏と冬にはやって来てくれるので恐縮している。私と同業である友人だが、冒頭のお寺さんとのご仏縁から知り合うことになり、その後は娘さんが大学を卒業してから2年間研修社員として勤務していた歴史もあり懐かしいが、ゴルフをやっているそうで腕が真っ黒に日焼けしていた。

彼は数年前に予想もしていなかった事業を開始した。取引をしていた仕出し会社が閉業することになり、その会社の料理長以下スタッフ全員を引き取ることにして、式場に隣接する広い土地を取得して料理部門の会場を建設したのだが、今では法要のお客様が多いので大変と言っていた。

葬儀を担当すると満中陰もあるし、一周忌や三回忌も行われる。自宅で行うと後片付けが大変だし、そんな会場の利用が歓迎されているのだろう。

建設してしばらくした際に熊本市内で宿泊し、八代方面の同業者からスタッフ教育の依頼があったのを終えてから立ち寄ったことがあるが、見事に考えられた設計で、如何にも彼らしい発想が随所に見られた。

彼は今月初めに夫婦で北海道旅行をしていた。彼が役員をする組織団体からの招待旅行だったらしいが、北海道産の美味しい「サケ」ろ送ってくれたのでいただいた。

彼とは忘れられない思い出がある、横浜のインターコンチネンタル・ホテルで宿泊して朝食時に急に北海道へ行くことになり、羽田から函館空港へ飛んで湯の川温泉の「竹葉新葉亭」に宿泊したのだが、夕食は室蘭の同業者の世話で函館の同業者がやっている料理店で食べたが、その時の料理内容は予想もしていなかったレベルの歓待で恐縮することになった。

「折角だから」と次の日に大沼プリンスのゴルフを貸しクラブでラウンドしたが、北海道は広くて美しいと思った体感が出来た。

その日の夕方に羽田空港に戻り、大阪行きと福岡行きの便に分かれたが、正直に吐露するとゴルフの準備なんてしていなかったのでネクタイを外してカッターシャツ姿でラウンドしていたので忘れられない。

その数年後に二人でまた急に北海道に行くことがあったが、余りにも寒かったので迎えに来てくれた人物に頼んでスーパーマーケットに立ち寄り、寒さ対策の買い物をしたことも憶えている。

この時にも貸しクラブで千歳空港近くのゴルフ場でラウンドしたが、信じられない好スコアだったので自分でもびっくり。その貸しクラブを譲り受けたくなった思い出も懐かしい。

今日は彼と「お好み焼き」を食べた。もうすぐ呼子に行って「イカ」を食べてゴルフを楽しむそうで羨ましいが、彼の会社から呼子まで車で2時間程で行けるそうだと聞いた。

友人達から九州グルメ旅を誘われており、呼子の「イカ」、平山温泉の「ステーキ」、柳川の「うなぎ」なんて計画が進んでいるが、体調が良ければ行きたいと思っている。

妻が「平山温泉」を気に入っている。過去に2回行ったことがあるが、各部屋に広い露天風呂があるので嬉しいし、1回目は坂道を上がった離れの部屋だったが、2回目は食事処の棟のある玄関の真向かいの部屋だったので楽だった。

この旅館の夕食時に出される竹の皮で作られた家形の器が面白い。夜食用のおにぎりが入っているのだが、友人達への土産として購入してプレゼントしたら誰もが喜んでくれた。

今年の1月、平山温泉、雲仙温泉を経て嬉野温泉を利用したが、そこの女将さんとその藩士をしたら行かれたことがあるそうで、「あれは素晴らしい」と賛辞されていた。

今日の写真はその家形の夜食入れを。何度か掲載したことがあるので再掲となる。
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