昨日は朝から医院へ行った。朝食後と夕食後に服用する薬が１種類変更された。知覚障害が酷くなって来ているからだが、歩行時に両足の裏が全く地面に着地している感じがしないので気持ちが悪い。これも後遺症の問題だそうだが、言葉で表現不可能な違和感に苛まれながら生かされていることになる。

２週間毎に受けている処置が苦痛を伴うので大変だ。もう改善することはなさそうなので死を迎えるまで続く覚悟をしている。

落語の「桂ざこば師匠」が脳梗塞で緊急入院されたニュースがあった。一緒に歩いていた人達が師匠の歩き方に異変を感じ病院へ行くことになったそうだが、治療が早かったので後遺症に及ぶ子可能性は低いと思う。

昨夜の１１時前に福井県沖を震源とする地震が発生。我が大阪の生野区でも「震度１」を記録したとテレビニュースのテロップが流れていたが、その前に長野県北部を震源とする地震の発生もあり、何か不気味な感じがした。

大分県の豊後大野市の地割れ現象も恐ろしい話である。何時何処で誰が災害に遭遇するか分からないし、世界中で発生しているテロが止むことを願っている。

過日に郵送されて来た旅行情報誌に「旅物語プレミアム」というものがあった。これは高額だが人気の高い企画を紹介しているもので、「にっぽん丸」や「ぱしふぃっく・びーなす」に乗船するコースもあった。

裕福なシニア層をターゲットにしている企画が増えているが、旅行会社の窓口でも「プレミアム」というコーナーが登場している。

開いたページの中に北海道の観光地が多かった。富良野やトマムもあったし。洞爺のサミット会場になったホテルも入っていた。

大阪から新幹線のグリーン車で東京へ行き、そこからグランクラスを利用して凾館へ行く行程もあったが、一人２０万円とあったのでびっくりした。

東京の帝国ホテルで２泊する企画もあったし、知られるクラシックホテルに宿泊するものもあった。箱根「富士屋ホテル」、日光「金谷ホテル」、軽井沢「万平ホテル」を利用するもので、夫婦限定という条件付き大阪出発で一人「１７５０００円」とあり、貸切バスも一人で２席分対応と書かれていた。

何度も書いたことだが、「行きたい」「見たい」「食べたい」「合いたい」などの「たい」という欲望が失せたら人間はお終い。何かを常に描くことが重要で、私のように体力低下が著しくなりいよいよ目の調子が悪くなって来た現実には「動ける内に」「見える内に」という思いを強く抱くのである。

欲望が失せて「あの世へ逝きたい」となればさようならだが、今のところは広島風の「お好み焼き」を食べい行きたいことと函館に在住する友人が函館市立の博物館「郷土資料館」である「旧金森洋物店」の館長に就任したので訪れたいことだが、苫小牧の同業者に私の資料ビデオを託することも気に掛かっているので立ち寄りたいと思っている。

今日の写真は前述の博物館のＨＰから拝借。「ハイカラさん」を。