夕方、医院へ行った。４週間毎に痛い思いをすることになるが、遠い病院に行かなくても手よいだけ喜ばなければならないと思っている。

さて、過日の号で書いた「独り言」を読んだ友人と喫茶店で偶然に会った。彼は鉄道マニアで常連さん達から「鉄道博士」と呼ばれている。四万十川を見たくて四国を半周する行程を書いていたら、様々な情報を教えてくれた。

宇和島から窪川を結ぶ予土線は別名を「しまんとグリーンらいん」と言われるそうで、ＪＲ四国が話題を読んだゼロ系新幹線をイメージしたホビートレインも走っていることを知った。

彼の話によると私が利用するＪＲ線の総距離は１０００キロを超えるそうで、連続乗車券にして有効期間中は何処でも途中下車が出来る特典を活用するべきだとアドバイスされたが、１泊２日の予定だと伝えたら「勿体ない」の一言だった。

過日に九州へ１泊２日の旅をしたが、その時の連続乗車券の有効日数は１１日間だったので勿体ない思いがしていたが、我が家の扶養家族みたいな存在の「悪猫」がいるので仕方がないのである。

一昨日のＢＳの旅番組を観ていたら、土佐くろしお鉄道の「ごめん・なはり」線が紹介されていた。御免と奈半利と書く地名なのでびっくりだが、車窓からの太平洋の眺望が絶景だった。

いつも新幹線を利用する時は天王寺駅から「はるか」か「くろしお」を「乗り継ぎ割引き」で「３２０円」で乗車しているが、四国行きの場合は岡山駅から松山へ向かう特急列車を乗り継ぎにした方が得なので忘れないようにしよう。

早朝に大阪在住の親戚から電話があり、昨日に書いた訃報の葬儀に日帰りで参列するので往復の飛行機を予約して欲しいと頼まれ、ネット予約をした。

支払いに関してはクレジットカードの情報漏洩が危険ということも聞いており、コンビニでの現金支払いを選択したが、国道２５号線の源ヶ橋交差点まで歩くことになった。

航空運賃は前日予約でも「特割」適用となっているが、我々夫婦が入会している「ジパング倶楽部」で３割引きのＪＲを利用すると飛行機より安くなる。

数日前、天王寺駅の構内を歩いていると「おとなび」の案内アナウンスが流れていた。「『のぞみ』なら４割引き。『こだま』なら６割引き」と放送していたが、九州方面へ行かれるならこの「おとなび」に入会をしてウェブで規定通りに予約すると随分と得をすることになり、ご興味があればＪＲの各駅に置かれているパンフレットで確認されるか、ネットで検索されることをお勧め申し上げる。

松山と宇和島へ行く途中に八幡浜がある。森進一さんのヒット曲「港町ブルース」にも歌われている港だが、随分昔にこの港から別府へのフェリー利用したことがある。

また「大洲」はかつてＮＨＫの朝ドラ「おはなはん」の舞台になった地で、肱川の上流にある鹿野川ダダムは「ヘラブナ釣り」では知られるところで、俳優の近衛十四郎さん松方弘樹さん親子が釣行された次の日に挑戦した思い出も懐かしいし、今でもその時の遊漁鑑札を記念に持っている。

今日の写真は旅館の部屋にあったアンティークな電話器を。