2013-11-06

北国を想い  NO 3452


 一昨日の号で八戸から届いたプレゼントを書いたが、八戸に立ち寄る際にもう一人会いたい人物がいたことを思い出した。かつて大規模なホテルの総副支配人をされていた人物で、何度も仕事をご一緒したこともあり、当時を懐かしく思い出しながら消息を調べている。

 彼は、毎年「リンゴ」を届けに来社してくれ、それが奥さんの故郷である八戸から送られて来たものと知った。

 私より若かったが、ホテル学校出身で札幌ナンバーワンのホテルからホテルマンとしてスタート。あちこちの系列ホテルの立ち上げに従事、温厚で誠実な人柄が誰にも好かれていた素晴らしい人物だった。

  晩年は奥さんの実家がある八戸のホテルに勤務されると伺っていたので、何処のホテルか知りたいのだが、ネットで調べたら八戸には想像以上に多くのホテルが 存在している。それぞれに電話を掛けて確認したいと思っているが、果たして見つけることが出来るのだろうかと心配している。

 過日に「元官房長官」ご本人から電話を頂戴したことを書いたが、それについて感謝の一筆を差し上げたら、今日は秘書の方から電話があり、空港まで迎えに来てくださることになり、ご一緒に食事をすることになった。

 当日は夕方から講演の予定が入っているが、可能ならその講演にも出席したいとのこと。変な声で申し訳ないが、内容は衝撃的に面白いと自負しているので話の種にはなるだろう。

  大病の後遺症から膝から下の「冷え」が半端じゃない。南極の氷の海に足を入れ、それを火で炙っているような感じがするのだから大変である。明日は早くも立 冬を迎えるが、銭湯の温めの湯に入るのが至福のひととき。今日は水曜日で「南生野温泉」は定休日だが、「源ヶ橋温泉」は営業しており、温まりに行こうかと 考えている。

 温泉には様々な効能があるみたいだが、ある学者が発表していた研究内容に興味を覚えた。温泉の効能で一番なのは、「温泉に来ている」「温泉に入っている」と思うことから生まれるリラックス感で、それこそ温泉に行く価値観だと訴えておられた。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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