朝から医院へ行った。ずっと服用している薬を２週間分貰いに行ったのだが、月が替わったので保険証を出したら、期限切れのもので色が異なっていると指摘され、ポケットの中を調べたら新しい保険証が出て来た。

古いのを「処分して」とお願いしたら「個人情報ですから」と断られた。医院も２６日の午後から新年の５日まで休診となるのでこの間に病気になれば大変だ。昔から休診日に体調異変が多かったので気を付けよう。

さて、独身の友人がいる。彼は私より少し若いが自営業の生業を閉業し、晩年は悠々自適生活を過ごしたいと思い始めた

そんな中にまだ一度も体験したことのない外国旅行に行きたくなり、私が過去に行ったヨーロッパへ行こうと誘われた。

フランクフルト、ハイデルベルグ、ローデンブログ、ミュンヘン、チロル、オーストリア、パリという行程だったが、同じ行くなら死に土産にファーストクラスで行こうというのだから大変である。

確かにファーストクラスは想像以上の世界がある。過去にパリから成田へ帰国した時はコートジボワールの大統領夫妻と同じキャビンで貴重な体験をしたが、調べてみたら様々な航空会社がびっくりするような料金で売り出している。

正規料金で日本とヨーロッパとなれば、往復で２５０万円程度なので我ら庶民には到底無理だが、５０万円ぐらいで運行している航空会社も存在している。結構人気の高い航空会社だが、最近に話題のｌｃｃではないので驚きだが、新聞広告の旅行企画の募集でもビジネスクラス追加金「２５万円」。ファーストクラス追加金「５０万程度」となっているので３回行くのを１回に集約して行ったらいけない旅行ではないようだ、

体力低下や目が不自由になりつつある最近だが、「行く」という目的を設けて歩いて脚力を強くすることは悪いことでない。見える内に、動ける内にといつも考えるこの頃だが、あまり先が長いことはないことは確かである。

妻は大阪レストラント協会のメンバーから誘われてデンマークやスェーデンに行っているし、娘がイギリスに留学していた当時に娘とヨーロッパを回った旅経験もある。

今までの旅行は全て夫婦２人だけの個人旅行だったが、今回は体調のこともあるので添乗員の同行するツアーにしようかと思っている。

歩けなくなったら何処へも行けない。数日前から脚力アップの行動をしており、今日も自宅から四天王寺の境内を経由して清水の坂、通天閣の新世界から天王寺公園を経て天王寺駅から環状線で寺田町へ戻って来た。

途中で深いご仏縁のあった同業者の近くを通った。先代社長の葬儀の司会を私が担当したが、８００人も会葬があって大変だったことを憶えている。見舞いに行った病室で「葬儀の司会は頼む」と本人から依頼されていたこともあり、あちこちへ連れて行って貰ったことも懐かしい。

そんなコースでも歩数にしたら１３０００歩を超えているだろう。過日も反対のコースを歩いて来たが、膝の裏側に痛みを感じるので弱っていることを歴然と感じている。

今日の新聞のニュースにびっくり記事。昨日、全国一斉に飲酒運転の検問を実施したところ、３４０７件が摘発されて２０名が逮捕されたそうだ。飲酒運転で加害者となっても時計の針を戻すことは不可能だ。だからこそ被害者を出さないという後悔しない運転をしなければならないのである。

今日の写真は通天閣を。