2023-09-24

思い出したこと  NO 10029

ノイシュロス前号の写真は小樽の絶壁のホテル「ノイシュロス」のバリアフリールームだったが、また行きたいと思っている。

トマムへ行った際、トマム駅から新特区駅へ移動するのに特急列車を待っていたら、ホームに大阪から来られた中国人の若い女性に流暢な日本語で話し掛けられて喋っていたら、入線してきた特急列車に慌てて乗ることになり、ホームに杖を忘れていることに気づき、新得駅で乗り換えた普通列車で富良野駅に移動し、乗車したタクシーの運転手さんのお願いをして介護用品を販売している大型スーパーに連れて行って貰い、新しく杖を買ったが、その杖も次の日に富良野駅のホームに置いたままで列車に乗ってしまい、滝川駅から特急で札幌に戻り、スーパー北斗で苫小牧の友人の会社に行き、スタッフの方に杖を買って来て貰ったが、お金を支払わずに借りを作ってしまってずっと気になっている。

富良野で宿泊したのはプリンスホテルだったが、ネットで一泊2食付きで予約していたのだが、夕食時にレストランへ行ったらスタッフの方から「ご追加されたらお料理もグレードアップされますが」と言われて強い抵抗感を覚えた。私は病的な偏食があり、カニやマツタケが全くダメだったので、ネットで確認して食事を選択したのに、そんな事情を説明する気もなく、気分を害して印象が悪かった。

トマムの中国人スタッフのことを過去に書いたが、帰阪してから1週間も経たない内に星野リゾートが中国資本に譲渡されたこと知ったことを憶えている。

この時の旅行は日本航空のマイレージを利用して夫婦で往復無料で行けたが、列車のチケット予約をした寺田町駅のスタッフが滝川軽油と会員手帳に書いていたのに勝手な思い込みから旭川経由で発券してしまい間違っているよと伝えたら、「申し訳ございません」と打ち直してくれたが、乗車券は洞爺湖や函館に立ち寄るので連続乗車券にして貰い、途中下車が可能となるし、有効期間が延長されるので便利だったが、「詳しいですね?」と驚かれた会話もあった。

トマムと富良野に行きたいと思っていたのでそんなコースに選んだが、杖を忘れる予定はなく、それも連日となってショックだった。

富良野で利用したタクシーの運転手さんがワインや地ビールの販売所に案内してくれたが、膵炎の問題から一滴も飲めず、ずっと後悔することになった。

マイレージはオーストラリア旅行の際に日本航空と、現地のカンタス航空のビジネスクラスの利用で実現したものだが、機内で「ワイン如何ですか?」と聞かれて「ドクターストップで」と返したら「残念ですね」と言われて本当に残念だった。

この旅行で函館のお気に入りの旅館で夕食時に食前酒を飲んだら、次の日からおかしな兆候が出てきて、八戸、気仙沼と立ち寄って東京駅で「ひかり」に乗り換えた時には膵炎の再発だ」と覚悟したが、帰阪して診察を受けたらやはりそうで、前回に入院していた赤十字病院が満床で天王寺の鉄道病院へ入院した。

膵炎は3回発病して入院しているが、3回目の時の入院は「ノンアルコール」のビールをコップ一杯だけ飲んだだけだったが、15分後に腹部に鈍痛を感じるようになり、先生から日赤の救急外来へ行きなさいと言われて行ったら、診察の結果「このまま入院ですと言われてまた絶食の日々となった。

貌なじみとなった先生から「また来られましたね」と言われたが、「ノンアルコール」のことを伝えたら「あれは車の運転に差し支えがなくてもあなたの病気には差し支えますと叱られた。

それから現在まで一滴のアルコールを口にしていないが、友人達と食事に行くと美味しそうに生ビールを飲む姿に羨ましくなるが4回目の入院はしたくないので節制しているし、最近多くなったビールのCMを見る度に後悔の念を抱いてしまう。
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