最新 最古
2005-05-30

脱 皮  NO 1172


 今日は友引、<ちょっとゆっくり>と考えていたら司会を担当することに。

 お寺の本堂で行われた葬儀だが、お寺様の関係からキャスティングの一員ということになった。

 いつもより早めに自宅を出て、途中でアメリカン・コーヒータイム。そこでマスターさんから「これ、どうぞ」とシーン・メンバーの申込書をお預かりした。

 温かい雰囲気のある人気の喫茶店、マスターさんとママさんには手を合わせなければならない。いつもスタッフ達がお世話になっているし、メンバー登録でご紹介くださった方がいっぱいおられる。

 弊社のチーフ・パーサーがママさんの大ファン。ママさんの人生哲学に畏敬の念、私に熱く語ってくれている。そんなところからママさんのブログの存在も知った。

 毎日訪問するページで「ママ」という名称のある方が3名おられる。後のお二人は九州の方だが、それぞれのアクセス数も増えてきている。

  一方で、四国の塾生のブログに何度か紹介申し上げた「出たとこ勝@負ログ」の引用記述があった。筆者さんは一昨日のコンサートにもご参加くださった方だが 「父は500万年、母は2億年の歴史」とタイトルされた内容が素晴らしく、塾生のページへのコメント返信に改めて驚き「ママ」パワーの凄さの解説を拝見し て勉強になった。

 最近、女性には勝てないとも思い出した。コンサートのお客様も女性が7割以上。第1回からのカラオケ大会出場者も女性が大半。弊社の社員も女性の方が多いし、ある塾生のブログのタイトルにある「ママゴン」の意味を実感するようになってきた。

 いよいよ大変な6月を迎える。スケジュールが山ほどあって体力勝負の様相。そんな中、社員教育を徹底しようと考えている。

仕 事をマスターする前に「社会人」「大人」として自覚させる必要がある。昼食の時間、休憩時間、それはプライベートという理解はするが、そこでの会話が子供 になるのが最近の社会傾向。タイムカードに自身の1日を刻むなら、誰にも平等に訪れる時間と言うものに恥ずかしくないようにありたいもの。

 ネット社会の情報伝播は恐ろしいもの。業界で勝手に「憧れの会社」となりつつある状況、それ以上に自身を研く意識を抱いて欲しい。<私は、一人前>なんて思っていたらとんでもないこと。もう一度「謙虚」の本義を教えたい。

 昨日、机の上に置かれた書類にミスを発見した。マンネリの中で発生するミスほど始末に困るものはない。<まさか>とか<誰かが>なんて勝手な思い込みは無責任タイプに多い。

 世間で言われるいい会社、それは一人のミスを全員の責任と考えられるかが重要なポイント。人間の性格は車の運転でもすぐ分かる。<まだ一年生だ>と思って運転したら事故の危険性が激減する。

 会社の車庫入れで擦ることもあるだろう。そこで「しまった」という反省があれば進歩の機会。報告から全社員が知り、人身でなかってよかったと意識し、車体の傷に対して全員が羞恥心を抱けば成長が望めるが、それが出来ないようなら子供のレベル。

 人間とは「教えられる」のを待つのではなく、自身が謙虚になって「学ぶ」ところに成長がある。先は遠いが全社員に100点を与える日を目指したい。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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