2015-10-16

安らかに  NO 4343

苫小牧市民斎場シーンの会長のブログを更新。テーマは温泉の話題で「温泉博士」と呼ばれる友人に教えて貰った内容と、伊勢神宮からの帰りに近鉄特急の車内で出会ったお婆ちゃんのことを思い出したので紹介した。

「幸せ列車」のコラムでは「小説 女将シリーズ」で非破壊検査と自称する高齢のお客さんが、大浴場につながる廊下で不思議なことに気付き、それをチェックアウト時に女将に教え、女将が気になって調べたら大変な事実が判明したという出来事や、随分昔に登場した一泊一人「50万円」という超高級旅館のことも書いておいた。

また、今日の号では女将の体験談として悩み事を書いたが、予想もしなかったことが秘められている問題もあるので考えなければならない。

女将をテーマにする小説は当分続けなければならなくなり、出来るだけご期待に沿えるように務めるが。物語の内容や女将の名前を考えるのは大変である。

そんな「女将シリーズ」も7月7日から始めているので昨日で「100号」を迎えた。ご笑覧くださる方々から「よく書くネタがあるね」と驚かれるが、何とか頑張ろうと思っている。

「温泉県」と言えば大分県が取り組むキャンペーンだが、香川県が「うどん県」に、群馬県が「すき焼き県」キャンペーンを打ち出しているニュースもあった。

群馬の場合は「しらたき」「下仁田ネギ」の特産で知られるが、下仁田ネギは別名「殿様ネギ」と呼ばれており、すき焼きの具の定番とも言えるだろう。

お昼に行われていた葬儀に参列、50年間のご仏縁のあった方へのお別れの言葉を捧げた。曲がったことの大嫌いなご性格で、頑固一徹なご性格も知られていたが、その博識振りは誰もが畏敬の念を抱くほどだった。

「葬儀をするな」とご家族に厳しく言われていたそうだが、ご生前に「焼香順位が大嫌い。特に代表者の指名焼香は何とかならないのか」と仰っていたこともあり、ご家族がご説得されるのに大変だったと想像しながら、最後は弊社の名前が出て依頼するように伝えられたと伺って如何にも「あの方らしい」と思った。

懐かしい方々が参列されていたので久し振りに会った方々もあった。互いが齢を重ねて健康を気遣い合う会話が多かったが、送る側が何時か送られる立場になるのが世の習い。自身のその日のことを考えながらこの「独り言」を打ち込んでいる。

今日の写真は過日の北海道研修会の会場となった苫小牧市民斎場の式場の一部を。
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