2015-10-20

今日もホテルから  NO 4347

乗り継ぎ特急券ホテルで朝食を済ませてタクシーで最寄り駅へ早目に着いた。在来線の時刻表を確認したら少し時間がある。切符を買ってホームへ行こうと電光掲示板を見たら「A1」とか「A2」という表示がある。意味不明なので駅員さんに確認したらずっと行ったら別のホームが存在することを教えてくれた。

久し振りに普通列車に乗る。発車まで少し時間があったので写真を撮影したが、そんな時に事務所のスタッフから電話が。立ち寄る予定の会社から到着時間について問い合わせがあったそうで、発車時間を連絡して欲しいと頼んでおいた。

普通列車なのに120キロぐらいのスピードなので恐ろしい。まるで京阪神間を走る大嫌いな新快速を彷彿するような高速運転。心の中で20キロぐらい減速しろよと思いながら耐えていた。

目的地の駅に着いたら先方の社長さんが改札口に来られていて恐縮。車に載せて貰って式場に到着したら、関係する女性司会者の会社の皆さんが並んで迎えてくれてまた恐縮。司会について2時間ほど話すことにした。

終わってから次の目的地まで移動する予定だったが、列車で1時間以上も要する遠方なのに副社長が車で送ってくれるので有り難かった。

途中で昼食に立ち寄った店が凄かった。大きな種類販売の店舗内の奥にイタリアレストランがあった。かなり有名な存在だそうで、2013年に発刊された漫画にワインについて採り上げられていた。

その内容がびっくりするほど面白く、この店が他府県から多くのお客さん達がやって来ている事実も知った。

そこから移動して立ち寄ったのがユニークな葬儀の式場。玄関側はカフェとなっており中へ入ってもカフェとなっているが、ここで斬新なシステムの葬儀が行われている。過日にテレビ番組に採り上げられた映像を拝見したが、前回に訪問した際に副社長が語っていた夢を「かたち」として具現化したもので、そのコンセプトで発想された空間環境は利用されたお客様に高い評価を受けていると想像した。

そこに責任者の女性スタッフがいた。過去にホテルスタッフとして勤務していた歴史もあり、接客の姿勢は素晴らしく様々なアドバイスをしておいた。

その後は高速道路を走行せずに国道と県道を北上。次の目的地に到着した。久し振りに再会した社長夫婦が元気そうで安堵した。彼が我が業界では発想しないような世界を立ち上げている。そんな空間を見学させて貰ってから私のお気に入りの割烹へ向かった。

もう数え切れないほど訪れているが、この店のメニューは大阪でも見られないレベルで誰もが驚嘆する質が提供されるので素晴らしい。ご夫婦共アルコールを飲まれたので車の運転を心配していたら、代行運転でいつものホテルへ行った。

駐車場に観光バスが停まっており、今日は満室ということを聞いており、小学生の修学旅行生達が宿泊していると知った。

チェックインをしてエレベーターホールに行ったら小学生達が数人いる。「エレベーターを利用したらいけないのよ。階段で行こうよ」という会話があった。今月初めに富良野のホテルを利用した際に神奈川県の高校生の修学旅行生と一緒になったが、彼らが隣接している大浴場を禁止されていたり、早朝の6時20分から朝食というスケジュールにも驚いたが、今月は修学旅行生と出会うことも不思議である。

「1室だけ空室がありました」という部屋に入っているが、そこはベッドが4つもある家族向けの部屋。何度か特別な整体をして貰った先生が今日も来てくださった。「お久し振りですね」ということから至福のひとときを過ごしたが、この稿を発信してから温泉である地下の大浴場に行って来よう。

今日の写真は昨日に利用した「乗り継ぎ特急券」を。
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