2005-06-21

塾を前に  NO 1192


 今週は大変なスケジュール、ご葬儀は勿論のこと、塾にコンサートも入っている。

 暑くなってきた大阪、体力勝負に健康チェックが大切。出勤で自宅を出たら真向かいの医院に自転車の姿がない。珍しく<患者さんが少ない!>と思い、そのまま診断を受けに入って行った。

 咽喉が赤くなっているそうで薬を頂戴し、ついでに超音波で腹部の検査。画面を凝視しながら先生のお言葉を待っていると「問題ありません」でホッとした。

 出勤するとスタッフも多忙、病院、警察、ご自宅などに分かれて行動中。事故のないように祈りながら本日のお客様の対応を進めた。

 次々に電話が鳴る。その度にビクビクする心情、アポの申し込みが数件あったが緊急以外は来月ということでお願いした。

 夕方、別室でお待ちいただいているお客様を迎える前に郵便物の確認。なぜなら自宅に届いた外国からのものがあったから。

 差出人はアメリカに在住する娘婿、家族の近況報告に添えてトラベラーズ・チェックみたいなものがある。日本航空専用の価値あるプレゼント、孫達に会いにアメリカへと綴られていた。

 ちょっとアメリカまで行けそうにない状況で<妻だけ行かせようか?>なんてことを考えている。

 明後日から友人夫婦が1週間の北海道旅行に出発する。4人の子供達から贈られた結婚記念日のプレゼントだが、行程を確認しながらアドバイスをしておいた。

 仕事に追われながら塾の内容を決めなければならない。塾生のページやブログを遡って読み返しながら、彼らの求めるテーマを考えたい。

 そんな中、企画担当責任者から予想外の提案があった。これも塾生の皆さんが驚かれる内容。やるか、やらないかを明日の午前中に決断するつもり。

 弊社の企画室らしい発想、その具現化にはまだまだ時間が掛かりそうだが、塾の勉強には大歓迎の題材。間違いなくゴーサインを出すことになるだろう。

 会場空間、式場空間の雰囲気作りには最適、塾生がマイクを手にする特殊な体験の際には最高のシチュエーションと期待され、塾内容の充実にあって想像以上の効果が生まれると確信している。

  今回の塾では音楽、映像を活用した高度な司会の技術をテーマとし、最近に増えつつある無宗教形式にあって、中途半端なレベルの恐ろしさを教えたいと思って いる。低次元な演出がどんな複雑な問題を引き起こすのかを知るプロは限られているが、塾生達は、もうそのレベルに達している筈。

 塾とは、私自身も大いに学ぶことの出来る時間である。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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