2017-05-02

行ってみたいけど  NO 6952

プラハ 路面電車古刹巡りの2日目は法華宗のお寺で、朝鮮通信使の高官を接待担当した歴史を拝聴した。

謁見の間という部屋に欅の一枚板の床の間が凄かった。幅、厚さ、長さから推察すると直径2メートルを超える大木みたいだが、建設された当時のままに残っていた。

朝鮮通信使に関する貴重な資料は管理の問題から県の博物館に託しているそうだが、一服の掛け軸だけが偶々戻っており、書かれていた漢詩を拝見させていただいたが、高質につながる逸話が印象に残った。

海辺にある観光レストランで昼食をしたが、予約していた我々の料理が並んでいてすぐに食事が始まったが、立ち寄って利用された一般のお客さんが余りにも気の毒。なせなら我々が食事を終わってもテーブルの上には水しか置かれていなかったからで、オーダーされてから少なくとも30分は経過していたと想像したからだった。

GWは何処へ行っても人も車も多い。高速道路の渋滞はただ無駄な時間を費やすばかりだが、多くの車の無駄な燃料消費を考えると勿体ない。

朝鮮通信使に関する思い出がある、JR大阪環状線の寺田町駅にあるマクドナルドの北側の高架下に「青丘」だったと記憶する朝鮮半島うを研究事務所があり、主宰される人物が今回の団参を企画された寺院で朝鮮通信使の慰霊式典を行われ、不思議なご仏縁から私が司会を担当していた。

数年前に尾道に行った際も朝鮮通信使に関する資料をめにしたことを憶えているが、最近は緒戦通信使に関するテレビの特集番組もあるので注目される歴史のようだ。

NHKのBS番組でプラハの特集を放送していた。前回の第一部も観たが、今日はスメタナやドボルザークの名曲も流れていて興味深かった。

プラハから来日された若い女性と神戸で会ってからもうすぐ一ヶ月になるが、こんな放送を観ていると行きたくなって来る。直行便がなくてヘルシンキ、フランクフルト、ミュンヘンなどから乗り継ぎとなるが、日本から10時間を超す搭乗時間を考えると現在の体調では絶対に無理であり、つくづく70歳になったら行く予定だったオーストラリアに3年前に前倒しして行ったことが英断だったとおもうこの頃である。

GWが過ぎたら何処か温泉に行こうと考えている。神経痛を和らげるには温泉が最適みたいで、ネットで候補地を探している。

我が家に猫がいるので一泊しか無理である。一泊して帰宅すると外側の扉を開けるだけで玄関で泣き声が聞こえて来る。私の手にする杖の音も分るみたいで、何度かびっくりしたことがあった。

オーストラリア旅行から戻った時に体験した猫の行動には衝撃を受けた。何かが憑依したみたいに変な泣き声で姿を見せないので怖かった。

そんな体験談を北海道の友人に話したら、「行く前に猫に言って聞かせなければダメ」と教えられた。猫は飼い主の言葉を理解出来るそうで、戻って来る日まで留守を頼むねと伝えることを教えられた。

今日の写真はプラハの路面電車を。
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