2017-07-23
友人に感謝 ǸО 7027
酷暑の影響か、食欲が減退していたので夕食は友人の割烹へ行った。私専用の鍋料理を作ってくれ、仕上げの増水は後継者が私のためにネットショップで購入してくれた可愛いキャラの器で、部屋まで持って来てくれた後継者の奥さんが「可愛いですね!」と驚嘆し、そのキャラの意味を話したらびっくりしていた。
店内に入ったらカウンター席はいっぱいだったが、中央に座っておられたお客さんから「久し振り」と握手を求められてびっくり。最近は目の調子が悪いので気付かなかったが、その人物はライオンズクラブ時代の大先輩だった。
お帰りになる時に私の部屋まで「お先に」と声を掛けてくださって恐縮したが、ご一緒に来られていた大阪府下在住の妹さんが常連さんだそうで、カウンタ-で「兄です」紹介された割烹の友人が私と握手をしていたので驚いたと話していた。
部屋は4室あるが、高齢者の要望に対処してその内の2室を椅子席にリニューアルしており、10人も入れる部屋を我々夫婦のために提供してくれた。
オリジナルの鍋料理のお陰で少し元気になったようだが、女将さんも私が薬を服用していることを知っており、お茶の他に水も夭死してくれていた。
部屋から出て帰ろうとする際に履物に靴滑りが必要だが、この割烹にお客さんの誰もが驚く長い靴滑りがある。それは竹製で友人自身が手作りしたもので、身体を曲げることなく靴が履ける優れものだが、我が家には彼がプレゼントしてくれたそれよりも長い靴ベラがある。
出掛ける際に手にする杖と同じ長さの靴ベラと想像いただければお分かりになるだろうが、それこそ誰もが驚く長尺である。
彼は過去に私のためにびっくりするほど立派な杖を作ってくれたことがある。まるで水戸黄門が手にする杖のようで、手で握る部分には丁寧に糸巻きをしてくれており、ニスを塗って仕上げている芸術品で、私の名前まで刻み込まれていた。
さすが目立ち過ぎるので手にすることはないが、妻が「素晴らしい友人に恵まれているね」と感心している。
彼には男女2人ずつ4人の子供の存在があるが、男の子2人の結婚披露宴の新郎の父の挨拶文は私がゴーストライターを担当していた。
彼の兄弟3人と一緒にラウンドしたことがある、前半の7番ホール辺りからいつも賑やかな友人が黙り込んでいる。おかしいと気付いてスコアカードを確認したら彼のゴルフ人生で最高スコアを記録するかもしれないという事実が判明し、環境を心得てフォローすることにしたら見事に記録した。
今日の写真は過去に行ったことのある佐賀県「武雄温泉」にある楼門を。