この「独り言」を打ち込むパソコンの画面が見え辛くなった。いよいよ目の調子が悪い。

右目は最悪で、歩行中に開けると視界が揺れるので気持ちが悪くなるところから閉じているが、左目の視力のダウンも著しいので大なンあ状況となっている。

そんな私の支援介助をしなければならないのが妻だが、最近は足腰が弱っているみたいで昨夜も階段を３段ほど落下していた。

我が家の玄関を入ると頂いたお歳暮がいっぱいあるが、積み上げたままなので足元が狭くなっており、今日は妻が躓いていた。

目の調子が悪い所から散歩に出掛けると気を付けなければならない。右側から近付く自転車や車が見えないので何度も危険を感じる体験をしている。

前号で自転車と高齢者が衝突して高齢女性が転倒して頭部を強打して亡くなられたことを書いたが、今日の夕方のニュースでそのことを採り上げ、加害者が若い女性でスマホ片手に「ながら運転」をしていたと報じていた。

イラストでその姿を説明していたが、左手にスマホ、右手に飲料水の缶を持ち、肘でハンドルを作動する上にイヤホンで音楽を聞いていたみたいで、何と無責任な行動をしていたのだろうかと衝撃を受けた。

取材陣がある交差点でスマホの「ながら運転」を撮影していたが、その中の一人にインタビューして返って来た言葉にびっくり「なるべくしないようにします」と言ったからで、この人物が何時か事故を起こすような気がした。

阪神高速の松原戦でトラックと接触事故を起こした乗用車の運転者が酒気帯びの警察官だった事実が判明して衝撃を受けたが、「事故さえ起こさなかったら」という甘い考えが反省で済まない人生の道を迎えることになる。

「被害者になるな」「加害者になるな」「人生は反省の範囲内で済むことに務め、後悔するようなことは絶対にするな」というのが私の口癖だが、ゴルフの精神哲学である「自身に厳しく他人に優しい」という考え方は大切にしたいものである。

「年内に温泉に行こう」との誘いがあり、在来線の特急列車で２時間程度なので行こうかと思っているが、歩行スピードが時速「１，５キロ」程度になっているので迷惑を掛けるかもしれないので心配している。

兵庫県や京都府の北部は積雪しているようだが、この時期が来ると思い出すのが「夢千代」で知られる湯村温泉で、友人達のグループ旅行でバスで先に行っていた妻のいる旅館に列車で行ったものだが。最寄駅から利用したタクシーの運転手さんに行先を伝えると、「お客さん、行かれる旅館は露天風呂が有名ですから是非」と言われ、夕食が済んでから行くことにしたが、２０センチの積雪で降り頻る中を１００段の階段を上がって露天風呂に到着したが、寒いのに湯が熱くて入ることが出来ず、しばらく震えていたことだった。

朝食時に仲居さんにその体験談を話したら、最上階の大浴場で温まってから露天風呂に行くのが流れで、そんなことを知らなかって大変な目に遭った思い出である。

山陰や北陸は何処の旅館やホテルでも「カニ料理」が中心だが、全くダメな私にとって説明が大変な時期でもある。

今日の写真は湯村温泉の最寄り駅である山陰線「浜坂駅」を。