2013-03-13

車内での体験  NO 3219


  前号で「幸せ列車」の大正琴「植山繁子」家元のコンサートについて触れ、古都コンサートの感想文が友弦流HPに掲載されたと書いたが、その内容にご興味が あれば「過去ログ」211ページ「NO 3024号」でご笑覧をから「過去ログ」に進まれた方があったが、知人から電話があって「過去ログで211ページ を開いてもページが変わらないけど」と質問があり、他にもおられたらと考えて説明申し上げるが、ページを開かれてから「移動」をクリックしていただければ 見つかる筈ですからお試しを。

「幸せ列車」で始まった愚性のコラムだが、1号と2号は「宝くじ」がテーマ、第3号は宿泊したホテルで感じた疑問についてだが、この「独り言」とは異なった切り口でしたためる内容も多く、中には体験した恥ずかしいことや面白い出来事もあるのでお楽しみに。

それにしても「管理人」の「かめかむか」さんのコラムの内容には驚かされる。知らない世界のことが次々と紹介されるのでビジネスマンの人達にも必見だとお勧めしたい。

  今、メールを頂戴した人への返信や、依頼された挨拶文などの打ち込みが山積している。「幸せ列車」のページの分は前に書き溜めてあったコラムを回せば解決 だが、返信、挨拶文は大変だ。順に進めて行くつもりだが、関係者の皆様にはもう少しだけ猶予の時間を願いたく手を合わす。

 さて、大嫌いな「新快速」に乗ってきた。相も変わらずぶっ飛ばしている。海が近くに見える明石海峡大橋の付近は強風で、波がかなり高くなっていたし、霞んだ橋梁の対岸に薄っすらと淡路島が見えた。

  帰路の車内の優先座席、隣席の若者が携帯電話を手にゲームに興じている。「優先座席付近では電源をお切りください」と車内アナウンスが流れたが、反対側で は40歳ぐらいの女性が電話中。後方で電話のベルが鳴ったと思ったら「今、電車の中なので10分後ぐらいに折り返します」と応えていた。

  携帯電話の流行に関しては、社会のマナーが低下したような感じ。お通夜や葬儀の開式前に、司会者が「携帯電話につきましてはよろしくお願い申し上げます」 とコメントしているが、それでも変な着信音が流れて顰蹙を買うことも少なくないし、カメラ機能の付いた電話で祭壇を撮影したり、前方から自分のファミリー を撮られる親戚さんの姿を目にすることもある。

お通夜やお葬式の場に「記念」という考え方は許されない。少なくとも「記録」と考えて欲しいものだが、最近に厳しくなっている個人情報という観点からすると、前方からの撮影は問題に発展する危険性があることを知っておきたいものである。

  往路の大阪環状線、森ノ宮と大阪城公園に並行する道路でスピード違反の取り締まりが行われていた。この道路はかなりスピードを出す車が多いので計画された のだろうが、検挙された方々のことを考えると罰金や行政処分が大変だ。それで仕事に影響があるようになってから後悔しても始まらない。罰金程度で済めば反 省で済むが、被害者を生む加害者となる事故だけは避けたいもの。それには安全運転を心掛けるべきとなるだろう。

帰路の大阪環状線の車内でびっくりした広告があった。その号車内は全て同じ商品のキャンペーン広告だったが、中吊りにはポケットとボタンの付いた真っ白なカッターシャツとランニングシャツがぶら下がっている。それが布生地だったので驚いたのである。

 壁の広告も同じ商品の内容。ライオンのナノックスという商品だったが、「N」マークを胸に付けたロボットと、真っ白な蝶ネクタイでメガネ姿の白い犬の組み合わせもユニークだった。

  何処かへ出掛けると世の中の流れの変化に気付くこともある。大阪ヨドバシカメラ側の番線にトワイライトエクスプレスが入線していた。「撮り鉄」マニアらし い人達がカメラを手に撮影する姿も確認したが、実際に利用する乗客の邪魔にならない行動が求められるし、被写体の中に他人の姿が入らないように配慮するこ とも重要だ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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