2004-10-30
遠けれど NO 959
今日の大阪は、冷たい雨。こんな雨の日をこれから何度か迎えながら気温が下がり、季節が秋から冬へ。
夕方、雷が鳴っていたが、その頃、私は身体に変な兆候を感じていた。前にも体験した不思議な現象、食事をすると食道の途中で砂時計みたいな状態になる。
それは、水を飲んでも全く同じ。しかし<食道ガンでは!>なんて一切思っていないのでご安心を。
初めて体験したのは、10数年前のある日の夕食だった。<何だ。これは?>と砂時計状態になり、深夜を過ぎても元に戻らず、次の日の朝一番に病院へ行った。
担当くださったお医者さん、「朝から何も食べていないな?お腹が空いているだろうからおいしいものを食べさせてやる」とおっしゃられ、思ってもいなかったバリウムを飲まされた。
レントゲンで結果がすぐに出てきたが、不思議なことに太い血管が食道を圧迫しているとのこと。「すぐに治る」と注射を一本。本当にすぐ治ったのでびっくりした。
きっと、あの注射は筋肉弛緩剤みたいなものだったのだろうが、レントゲン撮影時には「ひょっとしてガン?」と疑っておられたとお医者さんに笑われた。
それから2年に1回ぐらい、そんな状態になる私。いつも数時間で治るので心配していないが、どうやらその原因は運動不足のようで、どうも「なり易い」体質みたいだ。
さて、昨日の夜、久し振りにテレビを観ると、懐かしい映画「ローマの休日」が放映されていた。ヘプバーンとグレゴリー・ペックの共演だが、前に書いた記憶があるが、この映画の中にミステリー?的な場面がある。
それが単なる監督のミスか作為的に撮られたものかは知らないが、スペイン広場でアイスクリームを食べる光景のバック・シーン。たった数分間の光景なのに、大きな時計の時間が数時間も変わってしまっている。
今後、この映画をご覧になる時、スペイン広場とアイスクリームの場面をお楽しみに。
弊社が加盟する日本トータライフ協会、発信しているコラム「有為転変」がもうすぐ1000号を迎える。この「有為転変」の訪問者数が驚くほど多く、あちこちに話題が広まっている。
それに続いてこの「独り言」も12月には1000号。その記念に弊社主催の様々なイベントが企画されているが、葬祭セミナー「久世栄三郎の世界」もそのひとつ。
昼食を挟んで5時間のお喋り、体調を整えなければならないのは勿論のこと。その前日までに1000号到達を果たす必要がある。
毎日書くのは大変だが、道楽と割り切っているから今日まで続けられたのだろう。取り敢えず、目標は1000号。もうちょっと挑戦を続けていく。