2007-06-23

楽なスタイル  NO 1897


 今日の夜、過日の「父の日」に貰った「作務衣」を初めて身に着けた。聞くところによると京都から運ばれてきた本物だそうだが、これまでに有している数着とは全く異なる本格的なタイプのものだった。

 初めて「作務衣」なるものを購入したのは随分と昔、札幌から大阪伊丹空港へ向かう全日空機の機内販売で購入したものだが、梅雨の季節から夏のシーズンにはそれこそ「軽装」の最たるもので、着用すると心までリラックスできるような代物である。

「そ れ、上品な色ですね!」と言ってくださったのは蕎麦屋の女将さん。何人か居た知人客からも「それ、涼しそうでいいわ!」の声。「幾らだった?」という質問 が続くところが如何にも大阪らしいところ。「父の日のプレゼント」と返したら「値段、聞いておいてね」と宿題を与えられ、<そうそう!>と思い出した上述 の機内販売の商品「全日空なら小さなANAの文字が入って5000円だったよ」で解決しておいた。

 蕎麦屋さんのご主人が医院で超音波検 査と血液検査を受けてきたそう。互いに血液検査のデーターを自慢し合う仲だが、時には高い数字は悪い症状なのに自慢の話題にするところが病人仲間の面白い ところ。定期的に受ける検査の結果は団塊世代にとって日常会話に於ける重要なキーワードになるし、酒の肴になることもある。

 気が付け ば、いつの間にか服用する薬が増えている。日に最低11錠となり、その日の体調によっては13錠に増えることになるのだから、まるでデザートみたいな状 況。しかし、どれも健康アップにつながる薬ばかりというのが救い。臆病な性格だからこそこれだけの数になったとも言えるが、看護師でもあるチーフ・パー サーからは「薬は慎重に!」と釘をさされてもいる。

 今日は、多くのメールを頂戴しており、日付が変わる前に7件の返信を済ませ、この「独り言」を発信してから3件の返信打ち込みが待っている。それらが緊急を要するものだが、時間の余裕のある方々には明日の朝から返信しようと考えている。

 そんなところから、届かない皆様には何卒ご海容くださいますよう伏してお願い申し上げる次第です。 申し訳ございません。  合掌
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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