2004-12-05

どうなるのでしょうか?  NO 996


 午後から講演会が行われた。受講される方々は「ガン」と闘病される方々ばかり。ボランティアの人達が最寄り駅から車でピストン運転、次々にやって来られる。

 講師を担当されたのは札幌と長崎の方。それぞれが「ガン」という病気について深い知識を持っておられる。やはり、体験談とはパワーがある。私も夫婦で拝聴した。

 会場の音響チェックは私が担当。オープンニング、司会の方の紹介で会場のオーナーとしての挨拶。僭越だが自分の病気体験と「生かされている命」というお話を申し上げた。

 交通事故を含めて何度か入院体験のある私、その度に病室の白い天井に去来したことを鮮明に覚えているし、毎回<助かりますように>と神仏に縋ったことも忘れていない。

 「善意で会場を提供いただきました」という司会者さんの紹介から、受講者の皆さんから感謝のお言葉を頂戴することになったが、講義の内容は大変勉強になり、私が「有り難う」と感謝をするべき貴重な体験。

 病と壮絶な闘いをされる方々のお姿は真剣そのもの。1分、1秒という時間を大切にされていることも学べたし、今後の私の仕事に活きる(生きる)テーマをいっぱいくださった。

 明日は「民謡の夕べ」である。スタッフ達が「何人ご参加くださるの?」と推測のレース模様。もちろん恐怖に戦く私も参加した。

 「優雅に本物の民謡を」と、決めたご案内の人数は80名様だが、「50名様」や「倍の160名様」という数字も登場。頃合いにお付き合いで「120名様」と予想発言をしておいた。

 全く未知数。本番を迎えなければ答えは出ないが、何より椅子席の予想配置が難しい。「適当に」という目処がつかない恐ろしさ。人を迎える側の主催者にはなりたくないのが本音。これから、そんな恐怖のイベントが続くのである。

 今日も専用電話が何度も鳴った。その大半が予約のご要望で「先着順です」とお答え申し上げたが、中に交通アクセスを確認されてくるお方も。ということは、近隣地域のお方ではないことが察せる。いよいよ分からなくなってきた。

 少なかったら寂しいし、出演くださるゲストに申し訳がない。多かったら多いで安全面が大変だ。車はご遠慮くださいとお願いしているが、ご近所迷惑だけは避けたいもの。会社の車を何処かの駐車場に回すことも考えようか?

 明後日のクリスマス・リースづくり教室の資材搬入、それも明日に行われる。そのスペース確保も頭が痛い。葬儀のプロデュースも大変だが、イベントのことも大変だ。手抜きの出来ない性格、また、潰瘍が痛み出すと覚悟をしている。

 どうか、適当な?ご人数がご参加されますよう。そう祈念してエンターボタンを押そうとしたが、その前に九州の女性司会者さんの「MAMADAIARY」を訪問したら大変なことを。

 この「独り言」の1000号の日に合わせて「200号を目標に」と、コラム「気MAMAなひとりごと」を1日に2本発信されるおつもり。お身体、大丈夫ですか?ご無理をなさらないように。
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