2018-09-04

恐怖の時間  NO 8297

関西空港連絡橋今回の台風が発生した時にもこの「独り言」で触れたし、その後にも何度か書いてきにしていたが。まさか発達したままで襲来して来るとは思っていなかった。

室戸台風、第二室台風のレベルの台風だった21号。午前9時前に室戸岬で風速「46、4メートル」、その後に「55,3メートル」を観測したそうでびっくり。そんな暴風雨が我が大阪に近付いていると考えて恐ろしく思っていた。

テレビのテロップには「避難準備」「避難勧告」「避難指示」などが次々に流れるしあちこちで、「竜巻注意報」も出るので半端じゃない。

大阪駅の中継映像が流れたが、午前中に全ての列車が運休すると伝えられていたが、昨夜のニュースで大阪駅の情報を伝えるリポーターが「始発から本数を減らして運転され、午前10時頃に運休を止める」なんて失言していたが、こんな初歩的なミスをするアナウンサーを起用するなと伝えたい。

「第二室台風とよく似た高潮被害が予想されます」というアナウンスに驚く。第二室戸台風と言えば私が14歳の時の超大型台風で、想像しながら恐怖感G強くなった。

瀬戸中央自動車道で午前8時29分頃にトラックが横転したニュースがあったが、こんな台風が近付いているのを承知で走行するとは考えられに行動である。

午後から吹き始めた強風は半端じゃなかった。それは、まさに「狂風」というレベル。私の人生で最も恐怖を体験した猛烈な台風だった。

関西空港で「58.1メートル」、和歌山で「57.4メートル」。大阪市内でも「47,4メートル」を記録したそうだが、暴風雨が始まってからしばらくすると我が家の揺れが始まった・まるで地震のように揺れるので気分が悪くなってしまう。そんな頃から異音が聞こえ、強風の度におかしな振動まで出て来た。

台風が神戸市に再上陸する少し前だった・電話が鳴って我が家の外壁が剥がれているということを教えてくださったが、外に出ることも出来ないので強風が治まってから妻が外へ出て確認をしたら、外壁と屋根の一部が剥がれている事実を確認し、そのまま建設に携わる私の友人の家に行ってお願いして来たが、彼の家もかなりの被害がでているそうだし、あちこちから被害の修繕依頼の電話が殺到していることを知った。

近所でも瓦を飛ばされたり、シャッターやテントがなくなってしまった店舗もあったが、信じられないような大きい看板が落下してしまった被害も出ていた。


私は建設に関しては素人なので分からないが、我が家の屋根と外壁を修理するとなれば数百万円を要すると想像する。このままでは雨が降ったらどうにもならない。早急に対処しなければならないが、友人が何時対応してくれるかと心配している。

「半端じゃない」「尋常じゃない」そんな言葉を発してしまう恐ろしい体験だったが、改めて台風という自然の猛威を認識させられた。

若狭で何本も電柱が倒れて停電になっているニュース映像にびっくり。我が家が強風に揺れている時に何度か蛍光灯が一瞬暗くなったことが何度かあったが、停電にならなかってエアコンが機能できただけ幸いだった。

住之江区内の駐車場で多くの車が横転状態になっていた映像にも驚いたが、我が生野区の病院でも病室の窓ガラスが割れ、患者を避難させる変な大変な出来事も発生していた。

高潮の影響からだろうか、海面から5メートルある滑走路が浸水し駐機場の飛行機のエンジンも被害が及んでいたが、関空連絡橋の想定外の事故の盈虚もあり復旧するまでかなりの日数を要すると想像する。

今日の写真は関西空港連絡橋を。
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