2006-05-28

生かされながら  NO 1518


 本社に立ち寄ると入り口に子供用の自転車がいっぱい。<?>と思い出したのが土曜日、恒例のお母さんと子供達の料理教室が行われていた。

 廊下を元気に走り回る子供達。今日は甘い香りが流れ、どうやらケーキを作っているみたい。幼稚園と小学校に通う子供達の姿を目に孫の存在を思い出し<被害者になるなよ>と祈念して手を合わせた。

 ニュースで幼い3人の子供の火災死を知った。留守番中にマッチかライターで遊んでいたように報じられていたが、両親や爺ちゃん婆ちゃんの心情を慮ると堪らない。

 一方で、火山噴火のインドネシアに地震の襲来、また多くの被害者が。崩壊した建物の中に多くの人達が下敷き状態にあっても、津波の恐ろしさから高台に非難する光景が何とも悲しく、自然の残酷さに憤りを感じる。

 そんな中でも時間が流れる。与えられた責務の全うをしなければならない。東京のホテルで行われる「お別れの会」だが、女性プロデューサーから電話が。九州での打ち合わせが終わり新大阪から来社するとのこと。そのままホテルに宿泊、明日は名古屋へ向かうことに。

  来月、名古屋のホテルでも大規模な社葬が行われる。おそらくホテル葬としては名古屋始まって以来という設営と参列者数になるだろう。一般的に「偲ぶ会」や 「お別れ会」という言葉が潮流だが、年齢層や「志半ば」というご不幸の場合にはそれらが合わないこともあり、別の言葉で表現することがある。

 今回の東京、名古屋のホテル葬は、そんな配慮でプロデュースされ、参列された方々が初めて体験されるというところから驚かれるだろうが、きっと「なるほど!」と納得いただけると推察している。

 ヒューマンギャラリー・シーン2号館だが、駐車禁止問題の6月1日までに何とかオープンしようと頑張ってくれた。お疲れモードのスタッフの表情に「遣り甲斐」が見え嬉しく思う。

 ご近所の方々が駐禁に対して敏感になっておられる。昨日に書いた地域会館問題をご理解いただき歓迎ムードが上昇中。新しい法律は、それだけ地域に深刻な問題として影響が出ているよう。

 就寝前に出掛けた銭湯、友人である割烹のオヤジと会い、互いが体重を確認し合って健康談議に孫談議。数日前、彼に4人目の孫が誕生して喜んでいた。

 今日の結びに皆さんの長寿を願って文字遊びを。「白寿」が「横一」がないところから99歳となっているが「皇寿」というのが何歳なのかが面白い。

過去に書いた「西向く士」の「十一」みたいな考えで「王」の字から「一」を取ったら「十一」になるし、そのままなら「二十」ともなるし、さて何歳になるのだろう?
久世栄三郎の独り言(携帯版)
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