2007-01-25

日々を重ねて  NO 1758


 1月25日は記念すべき日。この独り言を打ち込んでいる同じ頃、御寿司の富士好(ふじよし)の若旦那がコラム「食から滅びる日本人」の1000号を感慨深く打っているだろうと想像する。

 退院後からウェストと体重の増加傾向が生じ、あまりお店に行っていない私だが、まずはこの号で「凄いね!」「頑張ったね!」との言葉を贈り、ご苦労様と手を合わし、後日に伺って乾杯をしようと考えている。

 振り返ってみれば「あなたもやりなさいよ。生きた証しになるよ」と勧めたことが発端だった。

しばらくしてから始まった内容は間違いなく本気モード。見事な写真を添えたりするブログの内容も素晴らしく、可愛い子供達の存在と美人の奥さんに支えられながら1000号という通過点に達したことに感銘を受け、心からの労いと今後の新たなる継続を願ってエールを送る。

 遠方のお寺で行われている葬儀、今日は私のスケジュールからスタッフ達が対応してくれているが、講演の資料作りも進めなければならないので多忙を極める。

  新幹線から在来線特急に乗り換え新大阪駅から約400キロの距離、苦手な飛行機には欠航という可能性もあり選択するべきではない。とすれば列車か車という ことになるが、どうやら前日の天気予報が雨模様。手荷物のことも考えると車というパーセンテージが高く、「無理をせずに」「穴を空けないように」と安全運 転で前日入りを考えている。

 受講者の皆さんは同業の方々、主催は県の組合であり、行政のバックアップもあると伺っているので担当する3時間を頑張りたいと思っている。

 本心からするとチーフ・パーサーを伴って行き、彼女に現地の人達との交流から多くを学ばしていただきたいところだが、彼女のスケジュールも詰まっているようで、さてどうなるかと思案中だ。

  九州、北海道、東北、東京、神奈川、静岡、名古屋、神戸、鳥取、広島など各地に伴って様々な研修を体験させた歴史もあるが、そんな中で生まれた多くの人達 との交流があることが何よりの宝物。一方で、彼女が研鑽して有する特殊な技術に傾倒される人も少なくなく、来社される人達も増え、今や我が社で最も忙しい 立場になっている。

 過日に神戸の公詢社さんが受注された大阪での社葬のお手伝いをしたが、その際の彼女に高い評価を頂戴したことが吉田社長のブログの中で紹介いただき恐縮。

最近は彼女を指名されてくるお客様が多いのも大変な状況、それらは看護師として経験してきたホスピタリティ精神に葬儀での悲しみの理解が加わり、一段とグレードアップを果たしたようで、重責を担いながら日々の休日もなしに活躍してくれている。

 そんな女性スタッフを3名ほど育成できたら会社の宝。それこそ「人材」ではなく「人<財>」となるだろう。

 急変する我が葬祭業界、お客様のニーズには予想もしなかったことが登場してきている昨今だが、地域的な慣習の違いはあっても「悲しみ」に変わりはなく、互いに有意義な時間が過ごせるように尽力しよう。

 冒頭の若旦那のブログ「食から滅びる日本人」は、リンクのページから接続されておりますのでご訪問を。
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