2017-11-06

知らなかったこと  NO 8020

尾道ベッチャー祭安倍首相が先の総選挙の結果で会見した際、「謙虚に、真摯に、丁寧に」なんて言葉を発言されていたが、そんな実感を抱く国民は少なく、内閣支持率で「不支持率」の方が多くなった報道もあった。

今回のトランプ大統領やイバンカ補佐官への接待対応を批判する声も多いようだが、世界各国でどのように思われているのだろうかと興味を覚える。

総選挙で小池都知事の「希望の党」が最悪の結果となった。「排除」という発言が大きく影響したと指摘する意見が多かったが、間違いなく日本の美的文化である「謙虚」が欠如していたことは確かで、彼女の政治家生命が終焉したという専門家の意見もあった。

「私が」「俺が」なんて勘違いをしていると真っ逆様に凋落するのは歴史が教えてくれるが、何処かで調子に乗ってしまっていたことは確かである。

今日月曜日は毎週楽しみにしているBS番組「フォレスタ」の放送があった。懐かしい「フランク永井さん」「鶴田浩二さん」「ペギー葉山さん」の曲も歌われていたが、先月に北海道へ出発した日に「フォレスタ」のコンサートがあり、チケットを入手していたのに日程を間違ってしまい飛行機を予約してしまったので最悪だった。

新年を迎えてからフェスティバル・ホールでコンサートがあるみたいで何とかチケットを入手したいと思っている。

さて、昨日のテレビ番組でびっくりした話題があった。それは今日の夕方にも放送されていた「スパイ大作戦」のテーマソングんことで、そのリズムが「5拍子」であり、それに興味を覚えた「ブルース・リー」が映画「燃えよドラゴン」のテーマソングをその作曲家に依頼したというものだった。

音楽の専門家が解説されていたが、「スパイ大作戦」も「燃えよドラゴン」も「5拍子」のリズム感がうまくマッチしていると語っていたのが印象に残った。

ここからは「幸せ列車」の「10年前の独り言」から転載を。

移ろぐ日々に  NO 2025   2007-11-05

ドラマ番組の中での会話、「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる」に「座布団1枚!」という思いを抱いたが、昨号で書いた「エントリー」の駄洒落に「座布団10枚!」というメールをくださった方もあってびっくり。

午後から着替えて式場に行き、司会を担当する女性スタッフに開式前の指導を。喪主さん達を伴って行うお寺様への挨拶の仕方だった。

ご導師は、格式のある禅宗のお寺様。眩しい「緋衣」がお似合いの素晴らしい人物。葬儀式終了後に「お久し振りです」とご挨拶。最近の葬儀の問題傾向に関して10分ほどお話しを。

自宅に戻って着替えていると会合に出掛けていた妻が戻ってきたが、友人の割烹の前を通ったら「丁度いいわ、これ、今もいできたから」と、五條の山で採れた柿をいっぱい貰ってきていた。

夜、その御礼に立ち寄ったら、「これも採ってきたのよ。今年は不作みたいだけど」と、立派な松茸を見せてくれ「土瓶蒸し」を用意してくれた。

キノコ類全滅で松茸もダメな私だが、季節の香りとして秋に1回だけ「土瓶蒸し」を彼の店で味わっているこれまでの歴史。中身は一切食さないが、大好きなこの短い秋の季節、酢橘の香りあふれる出汁だけで季節感を楽しんでいるのである。

「有り難う」と帰ろうとすると、「これ、お土産」と、出してくれたのが娘さんの嫁ぎ先で収穫された「新米」で、5キロぐらいを提げて帰宅したら「嬉しい」と妻が喜んでいた。

さて、数日前、日課で訪問するHPに著名人が残した名言が掲載されていた。

『男性とは、芸術でも技術でも、いい仕事をするには女性のこととか分かっていないとダメなんじゃないかな』・・本田宗一郎さん

『男というものは、いつもそうだが我が家から離れている時が一番陽気なものだ』・・シェークスピア

先人達の短い格言の中に見事に言い切る結論があり、<そうなんだ!>と感心しきりに歓心の日々。

人の死に携わる仕事に従事し、そこで感じた私なりの結論、「被害者になるな、加害者になるな!」という殺伐とした社会への提言は、あまりにも悲し過ぎる人の世の現実になりつつあるようで寂しく感じる秋のこの頃である。

今日の写真は広島のピピの社長のブログから拝借。尾道の「ベッチャー祭り」の写真を。NHKの朝ドラ「てっぱん」で主人公がドラマの中で祖母にあたる「富司純子さん」のことを「ベッチャー」と恐れていたが、初めてその意味が分かった。詳しく知りたい方は「ピピの日記」へどうぞ。
久世栄三郎の独り言(携帯版)
携帯で下のQRコードをスキャンするか
 または
携帯に下のURLを直接入力します。
URL http://m.hitorigoto.net