2016-06-28

思い出したこと NO 4899

星名国際登録証昨日は大規模病院での検査に付き合った。我が夫婦は医院と病院ばかり。CTやMRIも何度も受けている。今月は私の目の緊急手術もあり、医療費が高額に。受給されている年金なんて全て医療費に回しても足りないくらい。それでも検査を受けなければならないので難儀である。

さて、リオのオリンピックがもうすぐだ。昨日のニュースで女子バレーボールの主将「サオリン」のことが紹介されていた。ご本人が4回目のオリンピック体験になるそうで、12年間の月日の流れが凄いと思う。

この「独り言」の過去ログの中に「SAORINさん有り難うございした」というタイトルで
書いているコラムがあった。2002年5月10日発信の「NO 70」だが、発端は友人が私の娘の名前を知っていたところから娘のHPだと思い込んだことからで、私が新聞の社会面のトップ記事として掲載された話題が採り上げられていた。

そのHPを聞いて恐る恐る開いた時のことを今でも憶えているが、「空の星」というHPに紹介くださっていたことをこちらへ添付しよう。


これまたこのコーナーも久々のUPだわ。
今日は、新聞で読んだちょっといい話を、一つ
以下、毎日新聞10月1日付けより抜粋

<人 間のものではない宇宙の星に名前をつけ、登録料を取るという会社(アメリカ)があること自体には、ちょっと?と思うのですが、アタシはそんなことよりも、 この久世さんという方の、遺族へのいたわり、なぐさめの姿勢にすごく感動しました。星に名前をつけても、死んだ人は戻ってこない。だけど、空を見上げたときに、あの星がお母さんの星なんだと、と思えるだけで、その子どもたちがどんなに救われることか。いつも、お空の星になったお母さんに、話しかけられるよ ね。きっと、お母さん星も空から見守っていられるでしょう。
最近、あまり明るくないニュースばかりの中で、心が温まるお話でした。>


私がこの方のHPを開くことが出来たのは上記の短文の3行だけ。不思議な感じで読んでいた時、横に座っていた女性スタッフが、「社長、これは、他にもページがある筈ですよ。私が開いてみましょう」と、器用な手つきでボタンのクリックを押し始めた。

やがて、登場した「SAORINさんの世界」、それは2人が驚くレベルの内容だった。
日記、エッセイ、絵や写真の作品、BBSなど、非常にグローバルな世界が広がっており、また新しい世界を勉強させていただくことになった。

上述の表記は、エッセイのコーナーに存在していたが、知らないところで知らないことが起きていることを学んだ体験だった。改めて「SAORINさん」に手を合わせておこう。

この新聞記事の反響は大きかった。次の日に名古屋版でカラー記事として採り上げられたこともあり、その日のテレビ番組で紹介されたり、いっぱい手紙が届いたし、来社された方もおられたのでびっくりだった。

「子供を亡くして悲しんでいる友人へプレゼントしたい」「中学生です。同級生が亡くなって悲しんでいますが、その子の名前で登録した星名をご両親にプレゼントしようと皆でお金を集めています。幾らいるのでしょうか?」

この登録に関しては悲嘆に暮れられる方々の悲しみを和らげたい思いから始めたことで、全てをプレゼントという形式で行っており、販売する発想は一切なく、仕方なくそれぞれの方々にプレゼントしたことから社員達から呆れられたことも思い出である。

今日の写真は新聞記事で大きく採り上げられた「星名国際登録」の証明額。
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