2015-08-25

台風上陸の地  NO 4291

ホテル ヴェルデシーンのブログ「会長のコラム」を更新。「幸せ列車」のコラム「女将シリーズ」では東京の外資系の一流ホテルを利用した女将が立腹した出来事を書いた。

さて、12人が歩いているところへ車が突っ込み、3人を跳ね飛ばしてそのまま逃走。1時間後に出頭したら飲酒疑惑があり、自宅に戻ってから飲んだと説明していたが、この20歳の若者。飲酒していなかったら事故を起こしていないと考えられるし、飲酒していたから逃亡したと思われて当然である。

こんな愚かな人物が車を運転していると思うだけで恐ろしいが、取材を受けた人が「やんちゃで刺青も凄い」と語っていたので普通じゃないということになる。同乗者が3人いたそうなので事実が表面化するだろう。

被害者が気の毒過ぎるではないか。事故や事件のお通夜や葬儀のことを何度も体験している立場からすると、そんな連中に「命の教育」や「あの世の教育」をしたくなるが、「偶然」ではなく「必然」として加害者になったと指摘出来る。

知り合った人達に「事故をするな」「飲酒運転は絶対にするな。乾杯もお茶かジュースで」と話して来たこれまでがあるが、友人や知人で飲酒運転をした話を耳にしたこともない。

飲酒運転をする人間は自身に甘い性格があり、世間を俗に言う「なめている」と言えるだろう。犯してしまった行為が「反省」では済まず「後悔」しても奪ってしまった「命」が戻ることはないし、時計の針を戻すことは出来ないのである。

人生で多くの人達と出会い影響を受けるだろうが、飲酒運転をするような人物とは交流するべきでないと言いたいし、同乗していた人達に愚かな人物と交流したと考えて欲しいものだ。

さて、深いご仏縁に結ばれる愛媛県松山市の同業者のブログだが、久し振りに訪問したらびっくりするほどアクセス数が増えており、何かあったのだろうか不思議に思った。

最新の号で上場会社のトップが参列され、「君の司会は素晴らしい」と嬉しいお言葉を頂戴したそうだが、それが私のお蔭だと書かれていたのでくすぐったくなった。

彼は気配り心配りが素晴らしい。尾道へ夫婦で出掛け時に松山から来てくれて同じホテルに宿泊したが、それぞれの部屋へ入ってしばらくするとノックの音がして彼がやって来て、「これお持ちしました」とペットボトルのミネラルウォーターを届けてくれた。

妻が「好男子だし優しい性格ね」と感心していたことがあったが、随分昔に車で来社すると連絡があり、待っていたら中々到着しないので心配していたら、ナビで「生野」と打ち込んだら兵庫県の生野銀山の方へ導かれたというのだからびっくりした。

今日の新聞の読者投稿欄に高齢者の「教育」と「教養」に触れられていた。読んでみた内容は「今日行く」と「今日用がある」であり、目的があることが重要だと言うことだった。これまでに「行きたい」「見たい」「食べたい」「会いたい」などの「たい」という欲望が大切と書いたことと同じであった。

台風15号が九州へ上陸。友人の同業者のいる荒尾市が上陸地点だったので心配した。過去の台風で式場の屋根に大きな被害が生じたことも知っていたので気になっていたが、妻が電話で確認したら大丈夫とのことで安堵した。

1時間に130ミリを超す豪雨を記録したところもあるし、九州や四国で40メートル以上の最大瞬間風速があったというニュースにゾッとしたが、そんな台風も日本海へ抜けた。

九州内のJRの全線と新幹線も博多と広島間で運休していたが、瀬戸大橋線や鳴門大橋も通行止めになっていた。そんな中でも葬儀や通夜が行われている。親戚や会葬者が参列出来ないケースもあったと想像するが、停電になったところも多く、エアコンの止まった暗い中で音響システムも使用不可能な状況で進められる状況が大変と想像する。

今日の写真は台風15号の上陸地点にあるホテルを。これまでに30回ぐらいは利用しているし、救急車を手配して貰って入院した出来事も忘れられないホテルである。

このホテルの前に有名な遊園地があり、昔大きなウルトラマンが立っていたが、台風の襲来で吹き飛ばされたこともあったし、大きな観覧車のゴンドラが強風で回転するニュース映像にびっくりした思い出もある。
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