2015-10-07

打ち込みながら考える  NO 4334

荒尾梨今日「水曜日」は「まぐまぐブログ」の送信日。テーマは「幸せ列車」のコラムで話題となっている小説「女将シリーズ」から、ある女将の実家のお父さんが亡くなり、兄が喪主を務める葬儀に行った体験を書いた。

故人が生前に「家族だけ」と言っていた葬儀の形式だが、葬儀社の担当者のアドバイスを耳にして家族葬そうではない普通の葬儀を選択。実際に体験することになった様々な出来事を紹介しながら、家族葬の裏側に秘められた問題点について指摘。

また、個人葬でも香典辞退が多くなってしまったが、そこに問題はないのだろうかということにも触れ、非日常的な葬儀という問題をもう一度考えるテーマを提議しておいた。

「まぐまぐブログ」を担当している事務局から来週分の原稿がありませんとメールがあり、これから数本の原稿を打ち上げなければならないが、「会長のブログ」「まぐまぐブログ」「小説 女将シリーズ」にこの「独り言」と4コーナーもあるので大変だし、目が不自由になりつつあるので難儀な事情もあるが、誤字、脱字、誤変換がかなりあると想像するがなにとぞご海容をくださいますよう願い上げます。

今日の小説「女将シリーズ」では、ある旅館の女将が全てのお客様のチェックアウトをお見送りし、大好きなココアを飲んでいる時に交流のある近くの小料理店の女将が来館。彼女の店で起きた意外な隙間事件が思わぬ展開に発展してしまい、それは神様の悪戯みたいと同情する女将の心情を書いておいた。

昨夜は友人とユニークな飲食店で過ごしたが、入店した時は我々2人だけだったのに、いつの間にか満席になって空くのを待っている人達の姿まで出て来たので、最も早くから入店していたこともあり、譲る思いで席を立つことになったが、かなりの人気店であることを知った。

遠方に在住する人物から電話やメールがあり、来週に来阪するので再会することに進展しが、それぞれの地で元気に日々を過ごしている事実を知って嬉しく思った。

体力の低下が著しい。過日の北海道研修旅行でも実感したが、動ける内に、また見える内に行きたいところがあるので行動したいと思っている。44年前の10月、宮崎から鹿児島方面へ旅行した際に印象に残っているところがある。それはコスモスの花がいっぱいという「生駒高原」で、ずっともう一度と思いながら行けずに現在に至っている。

何十回も仕事や講演で出掛けてことのある九州だが、観光という行動は少なかった。昨日の深夜に特集されていたNHKテレビの「火山噴火」に関する番組が恐ろしかった。9万年前に大噴火した阿蘇山カルデラ噴火が起きたと仮定したシミュレーションだが、噴火直後に発生する火砕流が時速900キロで福岡まで達し、九州全域を壊滅状態にすると予想されるもので、大阪で30センチ、東京、札幌で5センチの火山灰が記録され、停電から生活機能が完全にマヒするというのだから起きないように願うしかなかった。

台風23号が異例の進路で北海道方面へ接近中だ。今月2日に体験した北海道での爆弾低気圧の強風は恐ろしかったが、空港で向かい風だったから運航出来たが、横風状態だったら間違いなく欠航していたことだろう。

今日の写真は九州の友人から届いた「荒尾梨」で、全国に様々な梨の品種があるが、「荒尾梨」はその巨大なことで知られている。パソコンの上に置いて撮影したが、20年ほど前はもっと巨大だったことを憶えている。もちもちとした独特の食感も特徴で、この季節が来ると秋の風物詩みたいな便りとなっている。
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